容姿・経歴・その他メモ

＜HO5＞
日本のUGNの中心、日本支部所属のエージェント。
日本支部の支部長、霧谷雄吾の命によりN市支部へ派遣されることとなった。
N市のシャッター街は、突如急成長した植物に覆われ、若者グループがジャームに襲撃されるという事件が起こった。
N市支部のオーヴァードたちとこの事件を調査することとなった。

どこか諦念も感じるような、落ち着いた男性。
実年齢よりも年寄り臭いかもしれない。
立場を考慮しなければキャリアのある教授のような話し方をする。
身体的な問題もあってフットワークが重く、自分より年若い人間に動いてほしたがる。
その際は能力で補助に回る。

コーヒーとジャズが好きで、休日は落ち着いた個人喫茶店にいることがほとんど。

小学生段階で、ビルの爆発事故に伴う倒壊に巻き込まれる。救助隊により、がれきの中から救出される。
父親が自身をかばったことで一命はとりとめたものの、父親は死亡。
自身も長時間の圧迫にさらされたことから内臓や脊椎に損傷があり、脚部に切断などの負傷があった。
それらの治療のため長期入院。
脚はつながり、内臓などの手術も成功したものの、下半身はほとんど動かない状態だった。
父親の「元気で」「母さんを頼む」といういずれの遺言も守れないことに絶望。

やがて病院で友人ができる。
彼がこっそりと見せてくれた「不思議な力」（サラマンダーによる火）によって、月見里は再び希望を得る。
「不思議な力」を渇望し、また血のにじむような過度のリハビリに傾倒した月見里は、
オーヴァードとして覚醒するだけでなく、動く身体も手に入れた。
脚部には障害が残り歩行にやや難があるものの、バロールの力で自身や所持品を軽くし補助している。
雨の日には身体が痛みにさいなまれるためほとんど浮いているような状態で移動する。
うまく動かない身体をカバーするものとして能力が開花したため、バロールとハヌマーンという組み合わせ。

表向きは会社員。在宅が基本。
超高速作業で開いた分の時間をUGNに割いている。実質2人分の稼働。


N市支部での植物型敵性との戦闘において、サラマンダーの友人のロイスをタイタス化。
N市支部、笛橋支部長の下に長期派遣という形に。部下として、検体として、日々忙しく生き延びている。

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