容姿・経歴・その他メモ

「陰陽師」とは―――――――
飛鳥時代以降の日本で設けられた官職の一つ。中国を起源とする陰陽五行思想に基づいて陰陽道があり、それを活用して律令規定を維持・運営するために「陰陽師」という専門職があった。
後には政治の領域にとどまらず、占術や呪術、祭祀(さいし)をつかさどるようになった。律令制下において陰陽師は、中務省の中にある「陰陽寮」という部署に所属し、占い・天文・時・暦の編纂(へんさん)を担当した。
史実で代表的な陰陽師として「安倍晴明」がもっとも有名。

「神室家」もまた、陰陽師設立時から存在する由緒正しき一派である。
だが、陰陽道の名門とされる安倍家や賀茂家と違い表立った活躍は歴史書にはほとんど出てこない。
何故なら、神室家は占術に加え全く別の異能を使っていた為、表舞台には出てこなかったからである。
それこそが、今この世の中を変貌させた「レネゲイド」の力だったとされている。
「神室家」は今も存在し、占術とレネゲイドを活用してUGNと協力関係を築いている。
陰陽師の血筋は形を変え、今も日本国内を暗躍しているのだ。

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UGN渋谷支部執行部哨戒一班所属エージェント
陰陽師の名家「神室家」の現当主。高潔で物怖じしない性格の女傑。
神室家の陰陽師達を取りまとめるカリスマ性を発揮しており、UGNや関係各所とのパイプも太い。
神秘的で近寄りがたい雰囲気（と見た目）をしているが、コミュニケーションをとるだけの社会性は備えている。
非常に露出度の高い服を着ているが、これは神室家に代々伝わる狩衣であり、神室家の人間の霊力を高める効果があるらしい。
また攻撃手段は御札ではなく、神室家に代々伝わる神具「霊符刀」を用いる。
これは修行に努めた陰陽師が定められた所作に基づいて霊力を込めた刃で、これを射出して突き刺さった相手に自らの霊力とウロボロスのレネゲイドを流し込み、動きを封じる効果がある。
この武器にはブレイドバレットの技巧が使われており、これは神室家が陰陽道と機巧技術を組み合わせることに長けた一族である事を示している。
自らのウロボロスの力で霊符刀の影を分身として生み出すことも出来、凄まじい攻撃範囲を誇る。

布面を被った中学生の女子を弟子にとっており、面倒を見ているらしい。

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