元・刑事。捜査中にレネゲイド関連事件に巻き込まれ、自身がワーディングの効かない体質――
AWF（アンチ・ワーディング・ファクター、2巻p242）を持つと判明したことをきっかけに“R担”の前身となる部署へ異動した。

一人娘が小学生になった頃、とあるレネゲイド関連事件で一般人の妻を亡くす。
その事件の捜査で、須谷は遺産「ヨトゥンの血潮」に感染し、オーヴァードに覚醒した。
事件は遺産関連事件として処理されたが、納得できなかった須谷は単独捜査を決意。警察を退職し、探偵となった。
木島は探偵となって暫く一緒に捜査にあたっていた相棒。

娘には一連のことを話していなかったが、娘もまたオーヴァードに覚醒したことで全てを知られて家出された。
家出先はUGNのため、心配はしていないが心配という複雑な親心を抱いている。
ほぼ常に煙草を吸っているのは、血のにおいに鋭敏になりすぎる鼻をごまかすため。

ワークス/カヴァー：指定なし/探偵
ロイス：木島(きじま) 龍二(りゅうじ)（推奨感情：P懐旧/N脅威）

かつてキミの相棒だった男、木島龍二。
数年前、大きなことを成し遂げるのだと言い放ち、キミの前から去っていった。
思えば、彼はキミに劣らぬ強い力を求めていたのかもしれない。
そんな木島が、N市に帰ってきた。
彼は、オーヴァードに覚醒しており、キミに強い敵愾心を向けるのだった。