容姿・経歴・その他メモ

早瀬川村に生まれた少女。
朱色の瞳に茜色の髪。二つ結び。痩せ気味で、手足はカモシカのように長い。
性格は大人しく、臆病。いつも不安を抱えているような表情をしている。虫1匹殺すのも躊躇い、平和、平穏が好き。おばあちゃんが亡くなってからは特に、1人で過ごす時間が増えた。趣味は物置に仕舞ってある先祖代々の古文書を読むこと。

その正体は先祖代々受け継がれている村の守り神。逃水家の長女は、炎の獣をその身に宿し、村の有事の際人々を災いから救っている。だか綺林はまだ力をよくわかっていない。
本来は祖母である紅雀(くじゃく)が教える予定だったが、能力が開花する前に村で起こった土砂崩れによって命を落とした。
この力は逃水家の長女が受け継ぐもの。母親は嫁入りのためこの力を持っていない。唯一の師を亡くした綺林は、その悲しみと不安をひた隠しながら今日も日常を生きている。

オーヴァードの力を使用すると、中国の神獣「麒麟」と酷似した姿になる。火焔を撒き散らし凄まじい火力で攻撃するが、如何せん経験がないためコントロールが上手くいかない。

「逃水」という苗字や「綺林」という漢字は、本当の能力を隠すための伏せ名。正しくは「麒麟」であるため、祖母は彼女を「チーリン」(麒麟の本来の読み方)と呼んでいた。

メモのメモ
初めは「業火ノ〜」みたいな格好良いコンボ名と口上を作りかけていたが、この子は勇気出して「えいっやー！」という雰囲気なので路線変更。気の抜けた感じになってしまったがこれはこれで良しとしよう。成長したらきっとかっこよくなる。
おばあちゃんは「朱雀」がモチーフ。きっとかっこよく闘ったのだろう。

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