容姿・経歴・その他メモ

曽宮市の高校に通う少年。何の変哲もない高校二年生。
明るく元気な学生で、同級生とゲームや下ネタを話すことが好きで、俗に言う陽キャ。そのくせ所属しているのは美術部で、趣味は美術館巡り。基本的に一人で行くことが多く、理由は中学校の時の修学旅行で美術館に行った時、あまりにもオタク語りをしてドン引きされてしまったため、絶対一人で行くようにしている。なお運動はそんなに得意ではないため、球技では顔面で球を受け止めることもある。
ただし、これだけ普通で個性が強いとも言えない少年だが、一つだけ逸脱していることがある。
それはメンタルの強さである。
目の前で幼馴染を焼かれて丸焦げにされた際、オーヴァードに覚醒してもジャーム化の兆しを一切見せず、知識がないことを除けばレネゲイドについての状況に順応し、黒鉄が黒幕と気づいた時も連れ戻すことを一切迷わず、挙句彼女が「目的があるから」と目の前から姿を消した時は、人生全てを彼女のために使うという決意に従い、旅に出ることを決意する。事実彼はあの後高校を中退し、両親と実家を全力で丸め込み、金銭的な支援を一切貰わないことと親権の放棄を条件に旅人になることを許可される。そのため事実上苗字がない。
現在は日本や海外を周り、黒鉄四季を探している。


しかし、諸伏は知らない。黒鉄や未来から来た彼女たち二人が「オーバークロック」という特殊な力を使っていたことを。オーヴァードになって一か月にも満たない彼が、UGNもFHも味方に付けず、その事実に気づくことが出来るのは何時になるだろうか。

セッション履歴