容姿・経歴・その他メモ

細かいことを気にせず、気の強い性格。額に傷があるがそれを隠そうとはしない。
家族ともども終里坂家という名家に援助を受けており、終里坂家の人々を本当の兄弟や祖父のように親しんでいるが、年頃なのもあり強くあたりがち。

父親、鳴海真也は生まれつき額に宝石のようなものが埋まっており、そのせいで祖父ともども苦労してきたという。
祖父も事件に巻き込まれ、心労もありとても早くに亡くなってしまったのだということもよく聞かされていた。
しかし沙也夏は小さい頃から父親っ子であり、授業参観に来てほしいとせがむほど懐いていた。
額の宝石を理由に断られた際「パパとおんなじおでこになれば恥ずかしくない」と考え、額を切って（そのへんで拾ったきれいな）石を入れようとしてこっそりナイフを持ち出したことがある。
当然額を切りつけた時点で痛みに泣き叫んでしまい、両親や終里坂家の人々に泣かれながらこっぴどく叱られた。
そのときの傷痕が小さいながらも額に残っており、「バカなことしたなあ」とは思いつつも父親を誇りに思う気持ちはずっと持っているため、傷のことに言及されても隠そうとはしない。

父親や終里坂家の人々が異能を持っていることは知っていて、そのせいで厄介事に巻き込まれたりしていることも知っていたため、自ら希望して護身術を習っていた。
自分に異能が目覚めないことにもどかしさを感じてもいたが、一年前に海に遊びに出た際クラゲに刺された結果、毒を媒介にしていたレネゲイドビーイングに憑りつかれ覚醒。見た目ほど簡単ではない制御に苦戦しているようだ。

戦闘においてはインフィニティウェポンで作り出したナックルダスターで殴りかかる。
未だにうまく作れないことも多く、結局素手で殴りかかることも多いが……？

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