髪

サラサラの髪を一本結びにしてまとめている。
髪色は藍色。

顔

整った小顔で、年齢を差し引いても童顔。
目は細めのタレ目。瞳の色は御空色(みそらいろ)。
普段は目を閉じて過ごしている(糸目)。
口元は基本的に笑みを浮かべているので、いつでも楽しそうな印象を受ける。

スタイル

身長の割に頭身が高めで、バレリーナのような引き締まった筋肉を持つ。
胸が全く成長しないことに、最近ちょっとだけガッカリしたらしい。

仕事着

紺色のスニーキングスーツと顔の下半分を覆い隠す紺色面包を装着する。
どちらもメカニカルでサイバーな意匠。

私服

センスなし。Tシャツ、パーカー、チノパンでオールシーズンを過ごす。

人懐こい

誰に対しても距離が近め。
人の親切は遠慮なく受け取るし、困ってるならすぐ手を差し伸べる。

無邪気

年齢の割には純粋で素直な反応を見せる。
何しててもだいたい楽しそう。

雑

問題を起こさないようにするという意識が希薄で、問題を起こしても解決できるなら大丈夫という思考。
決して不真面目ではなく、与えられた責務はきちんと果たすが……過程でどんなミスをやらかしても帳尻が合えば良しとしてしまう。
おまけに大抵のコトは何とか出来るだけの対応力が本人に備わっているため、一向に反省しない困ったちゃん。

残酷

敵かどうか分からない相手には優しいが、敵と判断した相手には容赦ない。
必要ならば躊躇わず致命傷を狙う。
忍者として教育され、UGNとして死線をくぐり抜けた境地。

UGNの寮に鳩を連れてきて、伝書鳩の調教をしようとしたら怒られた。

間延びした喋り方をする。

現代に残る忍者の隠れ里の一つで産まれ、物心ついたときより両親とともに修練に励んでいた。

7年前、里にジャームが迷い込む事件が発生。
無自覚ながらオーヴァードに覚醒していたミソラが夜通し続いた死闘の果てにジャームを斃した朝、他に生き残った者はいなかった。
──ミソラの両親もまた同じく。

その後、駆けつけたUGNエージェントに保護されたミソラはUGNチルドレンとして新たな修練と任務の日々を送ることとなる。

鷹栖英司

UGNでの指導教官の1人。非常に懐いており、"センセイ"と呼ぶのは彼だけ。
見かけるとすぐまとわりついていくくらい"好き"とのことだが………
UGNの仲間達の声:「遊んでもらいたい妹みたいなもんじゃない？」「普通に教官に懐いてるだけでは」「兄というより親父だろ、おっさんは」「おっさんなんて言わないで！ きっと恋よ、間違いないわ」「えー？」

両親

忍者だった両親。
忍者である以上、まともな別れにならないことは分かっていた。
それでも、もう少し一緒にいて欲しかったと思う夜はある。

同世代

気安く接しやすい性格のため、UGNでも(潜伏先の)学校でもそこそこ友達がいる。

ハヌマーン能力と忍者修行から得た、敏捷な身のこなしと卓越した剣術を持つ。
さらにブラックドッグ能力者ならではの機械化によって肉体強化するとともに、エンジェルハィロゥ能力と相性のいい光学迷彩・レーザー刀に加え、諜報システムまで組み込んだスーパーサイバネニンジャ。
潜入任務に就く者として最高の資質を備えている。
………性格以外は。

忍剣術・御空色

にんけんじゅつ・みそらいろ。
本来は相手よりも少し上に視線を置くことで、相手に不意打ちを悟られにくくしながら斬りかかる技。
ミソラの場合は相手の目の前で光学迷彩を使い、技の"起こり"を丸ごと隠す反則剣技。

忍剣術・御空色「円」

にんけんじゅつ・みそらいろ「まどか」。
ミソラのオリジナル技。対多数用レーザー剣技。
通常の御空色と同様に光学迷彩で撹乱して飛びかかり、相手方のド真ん中でレーザー刀出力最大の巨大回転斬りを放つ。
忍者らしさを放り投げた豪快な大技だが、困った時はコレで(なぜか)大抵解決してしまう。
指導教官は呆れ果てる。

忍投術・浅葱色

にんとうじゅつ・あさぎいろ。
相手の死角を突いて手裏剣を投げる、実に忍者らしい技。
何だかんだでミソラも習得しているが、「斬りかかった方が早いよ〜」とは本人の弁。

インプラント式光学迷彩デバイス

遺産をベースに開発された光学迷彩。光を迂回させ、装着者の姿を一瞬でほぼ透明にする。
激しい動きをすると解除されてしまうのだが、解除されるまでの一瞬を使って攻撃を仕掛けるのがミソラ流。
夜の小鳥相当品(陽炎の衣)。EFの天使の外套も含まれる。

対ステルスゴーグル

光学迷彩の機構を利用し、相手の迷彩を打ち消して表示するゴーグル。
「これ、使ったことないや〜。」
夜の小鳥相当品(光と闇の眼)。

レーザー刀

サイバーな意匠の直刀。銘は"PALE-MOON"。
抜刀することでスイッチが入り、蒼い光を纏う。
さらに出力を上げることで光を巨大な刀身へ変換でき、周囲を薙ぎ払う蒼い大剣として使用できる。
アームブレード相当品。

手裏剣

ただの手裏剣。
「親の形見でも何でもないよ〜。でも〜、お父さんもお母さんも手裏剣は大事〜って言ってたからさ〜。一応、持つようにしてる〜。」