容姿・経歴・その他メモ

≪外見的特徴≫
186cm/96kg
頬に大厄災の際に出来た火傷後がある。
目を細めている。

≪内面的特徴≫

≪経歴≫
＜生い立ち＞
父方の祖父が富豪であり、父も曲手も1人っ子であったため裕福な家庭だったため不自由ない家庭で育つ。好奇心旺盛で自分が分からないものに対して目を輝かせ、勉学に秀でた幼少期を過ごした。

中学生に上がる頃、授業の一環としてあった芸術鑑賞でマジックと出会い、のめり込む。学業の道を捨て、大量のお金を費やして手品について学んだ。元来それほど手先が器用でもなかったことと祖父のお金を利用して大掛かりなマジックを中心に行っていた。

高校生に上がる頃、寂れた演芸場で将来彼女となる長嶋藍と出会う。しかし長嶋藍は自分の中にある筋にこだわるあまり周囲と揉めることが多く、1人っ子である憶良を大切に思う家族は交際に反対だった。

最終的に長嶋藍と憶良の父親とが揉め、憶良が家を出ていくことを決めた。家を出た後は実家の金銭に頼っていた大掛かりなマジックを行うことは出来なくなり、それまでに稼いでいたお金を元手に鳩出しマジックを中心に舞台に立っていた。

その後、手品師として生計を立てていた憶良は16年ほど前から鳩出しマジックで出てくる鳩が化け物に見える症状に悩まされていた。症状は次第に悪化し、観客の顔が歪み、歓声が怒号に聞こえ始め、精神に異常をきたしていった。そんな中恋人である長嶋藍に支えられ生き物を見ないようにする努力をしながら生活を続けていた。

周囲の人間関係を取りまとめることをせず、高校生の頃の情緒で実家と縁を切ったことを悔やみ始め、長嶋藍にこんな状況を抱えさせるために決断をしたわけではないと落ち込んでいる。

＜覚醒＞
12年前の大厄災の際、街中には暴走した人間が溢れかえっていた。後頭部に気配を感じて振り返る。暴走した人間から切り付けられ、そのまま自分たちを襲おうとしてくる人から逃げた。長嶋藍と共にW市に逃げたところで気を失い倒れ、そこからオーヴァードとして覚醒した。

W市でオーヴァードの能力を使った手品師として小銭を稼いでいる際、UGNに見つかりUGNに入ることになる。

＜UGN時代＞
UGNの下部構成員になった彼は最初の1年、慣れないながらもUGNへと馴染んでいった。

3年目、この時期まで自身が変身し、怪物になることへの恐怖が常にあった。しかし鎮静任務の際にジャームし長嶋藍が死亡する幻覚を見せた人間に怒り変身。以来変身に対する抵抗感が消えた。

5年目、ジャームの暴走の鎮静化に繰り出していた憶良はそこにいたいろいろな人と協力して事態を解決した。その後離反、離脱を許さない厳格なW市支部長に呼び出されることが多くなった。

7年目、当時のUGN W市支部長が失踪。憶良が後釜に収まった(支部長の役職を押し付けられた)。

セッション履歴