ごく一部の地域で販売された謎生物のぬいぐるみ。
100%ただのぬいぐるみだが、秋后はレネゲイドビーイングと信じきっている。
そのためオーヴァードしかいない場では会話をしだす。
基本的に秋后全肯定botというか、都合のいいことだけ言ってくれる。実質本人なので。

本名は庫石金秋后(クーシーキン・チウホゥ)。庫石金一族による実験の被験者のひとり。
15年前、暴走した実験体たちによりほとんど全てが壊滅状態になったため、秋后自体は実験と関わりは薄い。
とはいえその事件で家族を失い、住む家も失った。間も無く実験体のひとりに連れられ来日。
その実験体はオーヴァードが起こした事件に巻き込まれたことにより致命傷を負う。
最期の力を振り絞り、赤子の秋后を混乱に乗じて近くのUGN支部に置いて死亡。
秋后はオーヴァード覚醒の兆候があったため支部預かりとなるが間も無く覚醒とともに暴走。正式にUGN所属となった。

秋后を日本に連れてきた実験体がたまたま購入したものがふめいよさん。生まれたときから実験体にされており、一般常識のなかった実験体は赤子にぬいぐるみを買い与えたのだ。
もちろん秋后はそんなこと覚えていないが、ふめいよさんへの認識としては「幼いころからずっといっしょにいる家族」であり、何にも替え難い存在である。
あるとき、うっかり落としたふめいよさんがFHエージェントの攻撃に偶然巻き込まれ(通りすがりのFH所属モルフェウスが運転する暴走モーフィングカーⅡに轢かれ)、怒りのままに暴走。間一髪で市民に被害が出ることはなかったが、秋后は無事UGNチルドレンになる。

◆推奨ワークス/カヴァー：UGN チルドレン/高校生
▼シナリオロイス：岡崎玄介(おかざきげんすけ) 推奨感情：P:有為/N:不信感
キミは”日常”を知らない生粋のUGNチルドレンだ。
キミ達を訓練したチルドレン教官の立案した計画に従い、このUGN浦河支部へと配属されてきた。
キミの役目は同期であるPC③を仲間へ引き入れること。
そして、手薄となったこの街でレネゲイドテロを引き起こし、オーヴァードの存在を世界に認めさせることだった。

王は王である。
レネゲイドのない世界というものは素晴らしいかもしれないが、やり方が気に食わない。
……それだけだ。