表向きは小さなギャラリーのオーナーとして暮らしている女性。

モルフェウスの力による物質変化、"練成"と呼ばれるそれへの探求心から、自ら望んでオーヴァードになった。
当初から次代のマスターアーティザンとして教育（？）されるが、先代が戦闘系はからっきしだったためウインドマスターの元で色々学んでいた時期がある。歳も近いことから彼女の事はいまでもお姉様と呼んで慕っている。

1〜2年前、先代の急死によりマスターエージェントの座を継承したが、積極的には名乗らない。
そのため彼女がそうである事を知る者は少ない。
なお先代の死は彼の力を我が物として使おうとした他セルによるもので、彼らは綴によってことごとく殺害されている。

自分の研究に役立ちそう、自分にとって興味深いと思えば厄介事と言われても進んで手を出す。
そうでなくても対価があればちゃんと仕事はする。
「よろしくてよ。その依頼受けますわ。わたくしの研究に役立ちそうですもの」
「気乗りしませんわ…。そうね、あなたがわたくしの研究に3か月ほど付き合ってくださるなら考えても構いません。いかがなさいます？」


【マスターアーティザン】
アーティザンとは「職人」を意味する言葉である。
初代が多くのFHアイテムのベースになるものを作り出したことからこのような称号を得た。
初代も先代も気に入らない仕事はしない、気に入れば敵対組織であっても関係なく仕事をするといつ職人肌だっため、FH内ではあまりその存在を知られていないか、知っていてもよく思われない事がある。
とはいえ、そんな些細な事を気にする人間が”マスターアーティザン”を名乗ることはない。
その名を冠するものの欲望は「探求」、より良いものを作り出す事。それを妨げるものは必要ないのだから。

※他の組織でどんなふうに思われてるかはGMにお任せします。

また、マスターアーティザンとは継承された特殊なAIDAの名称であり、その銘が入ったアイテムは他と一線を画すものと一目置かれている。
※この点に置いて先代、先々代にまだ遠く及ばないと自覚があるため、マスターエージェントであると積極的に名乗らない。


PC4用ハンドアウト:一匹狼のマスターエージェント
ワークス:FH 関連のワークス/カヴァー:指定なし
D ロイス:指定なし
キミは FH に所属するマスターエージェントだ。
セルに所属していない―正しくはキミ一人しかいないセルだろうか―キミはよく厄介事の解決を任せられることが多い。そして今回の厄介事もいつもと変わらないはずだった。
ツータイムセル所属のエージェント・“狂気の天災（トリックスター）“ 汀 楪
（みぎわ　ゆずりは）から依頼されたのはとあるアイテムの奪還
―それが地獄への片道切符であるとキミはまだ気づけずいた。

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vita brevis, ars longa.：人生は短く、技法（芸術）は長い。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%80%81%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B9