容姿・経歴・その他メモ

一人称：私
二人称
　親しい：名前の呼び捨て
　目上　：苗字にさん付け
　初対面：君
　警戒　：お前、苗字呼び捨て
特技：剣術
趣味：童話、絵本


紫がかった銀髪と男性平均を優に超える長身の少女。
元々は大人しい性格の少女ではあったが、とある事件をきっかけに覚醒。
UGNに引き取られ、彼女の覚醒要員と類い希な才覚を見いだされ、
戦闘特化型オーヴァードとしての訓練を受ける。
エージェントとしては活動せず、イリーガルとして不定期にUGNからの依頼を請け負っている。
学校では女子から王子様のように扱われたりもしていたり、
一部の男子から好意を示されたり、自他に厳しいことから邪険されたりと様々である。


元々は宗教法人の代表の娘として生を受ける。
当時は「聖女」などと宣われており、
特別な力を持っていると教徒からは持て囃されていた。
自分にはそんなものはないと当時の時点で認識はしていたが、
両親の洗脳に近い教育に厭気が差しており、
周りを辺に刺激しないように過ごしていた。
名前の由来は「唯一の偉業を為す者」。


その甲斐もあって、特別な立場でありながらも
相応の自由時間を手に入れていた。
庭で趣味の絵本を読んでいた際に出会ったのが六白傷無であった。
純粋無垢な傷無は人に利用されて生きてきた唯偉にとっては心温まる時間あった。
当時から絵本や童話といった子供向けに作られた物語は
暗い感情が渦巻いている環境にいた唯偉にとって興味深い内容であり、
純粋な少女と共に純粋な物語に魅せられる生活がずっと続けばいいのにと思っていた。


だが、そんな毎日はすぐに崩れ去ることになった。
突然のジャームの襲撃。家族も教徒も皆死に絶え、
そして最愛の少女も死んだ。
どうして、私だけ生き残ったのか。
どうして、あの子じゃなかったのか。
どうして、童話のような王子様は来てくれなかったのか。
何度も何度もどうしてという言葉が脳裏を過ぎるも、分かりきっていることだ。
現実は非情であると。


だから、今もこうして縋り続けているのだ。
あの日、あの子と出会ったのが自分じゃなくて絵本に出てくるような王子様だったら、
こんなにも苦しむことはなかったんじゃないかと。
あの子が死ぬこともなかったんじゃないかと。
周りには自分を王子様のようだと言う人もいるけれども、
それは過大評価だろう。王子様だったのなら、あの子を失わずに済んだのだから。


戦闘では炎によって剣を生成して戦う。
また極限状態では生成した剣と生体電気の操作により、
剣を自らの肉体と完全に同期させて戦う。
また、自らの身体に埋め込まれた「賢者の石」については
狙う者が多いことからそれが宝であると思っており、
自らの罪背負わせた宝、"罪宝"と呼称している。
コードネームの由来はこの"罪宝"によって覚醒したことと、
戦闘時には紅蓮の炎を纏うことで赫の光に包まれることを掛けて"赫聖"、
読みはラテン語で赤を差すルベルと反逆者を差すリベリオンを合わせた造語として
"ルベリオン"と呼ばれている。
断じてデスピアンもディアベルスターも深淵の獣も関係ない

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