容姿・経歴・その他メモ

「俺に会いに来てくれたの？……ジョーダン、違うって知ってるから」
「仕事の話？いいね。ちゃっちゃと終わらせよう」
「何もかも、全部吹き飛ばせたら……ねえ、すごく良い日になると思わない？」


癖っ毛の黒髪ショートに、真っ黒な瞳の青年。
ヒョロ長い体躯は折れそうである。
いつもうっすらと笑ったような顔をしているが、胡散臭い、怖い、というのが周りの評価だ。

11歳までは、引っ込み思案ではにかみが可愛い従順で努力家な少年だった。
けれども、唯一の理解者である景を傷つけてしまった一件で、心に蓋をしてしまう。
以降は、軽薄な笑みを浮かべて不真面目に明るいことを言う、胡散臭い青年に成長した。

履歴

生まれながらのオーヴァード。そのため、まだ赤子だった時代に教会へ捨てられる。
教会では8歳まで育つものの、オーヴァードとしての力の制御が難しく、事件を起こしたことでUGNに見つかり保護される。
生まれながら力があること、力の波が激しいこと、子供であること、いろいろな理由から、実験体として扱われることに。
陰ながら不安を抱えていたところ、唯一研究員の景がそれに気づき、話しかけてくれた。

景と交流を深め、精神的に落ち着いてきた12歳の頃、力を解放する実験についに参加することになる。
「大丈夫、上手くいく」
実験は順調だった。退屈さを持て余した研究員が、景の異動の話をするまでは。
捨てられると思ったことで不安と怒りが募り、全部消えちゃえ砲でUGN支部の一角を吹き飛ばす。
景の片腕も、その時に吹き飛ばされる。
以降、霧谷に管理されるようになる。危険人物として。

セッション履歴