容姿・経歴・その他メモ

「”空想色設計図(カレイドスコープ)”、紀々野乃(のの のの)。
｜紀々《のの》でも｜野乃《のの》でも｜紀野《のの》でも｜紀乃《のの》でも、お好きなののでお呼びください。
上下左右、何処から読んでも天地無用なおんなです。いえ、繊細に扱えということではなく。
なんとトマトとは違った全天……いえ前転対応。
なにせ、近頃倒立もできるようになりましたので。 ぶいぶい 」
「………… 」
「…………………… 」
「────も、もう一度やりなお(映像終了) 」

｜”空想色設計図《カレイドスコープ》”、支部長配属時のデモンストレーションにて

評議会直属エージェントを父に持つ才媛であり支部長、小学生。
普段は背伸びしたような様子で堅苦しく真面目だが、緊張したり混乱すると妙な語彙が口から飛び出したりする。
コネだとか七光りだとか、”上層部の情婦”なのだとか──よからぬ噂を時折立てられていたりするが、支部長としての座は彼女自身の力で勝ち得たもの。
事務能力や判断能力は基本的に大人と比べても遜色なく、支部長としての役割は果たせているようには見える。

オーヴァードとしての能力は自らの”声”を媒介にオルクス能力の領域として曝露させ、強制力を持つ言葉として振るう小規模事象作成(シナリオクラフト)。
力の向け方———気まぐれに放った『しんじゃえ』の言葉一つで人の命を奪える可能性を持つそれを、最も忌避するのは彼女自身であり、攻撃手段としてではなく主に周囲の味方への薄い暗示めいた士気高揚や標的の意識に介入しての戦術支援に力を用いている。

セッション履歴