容姿・経歴・その他メモ

瞳の色は黒。髪は薄い茶髪。ロングよりもショート派。
透子自身の感情が高まったり、蛇神が表層に出てきている場合は瞳が紅く輝く。
天叢雲剣が形を変えたものを持っているが、現状は自在に使用できる段階にはない。

履歴

「あたしこれからバイトあるから。お先ー」
「これも仕事、なのかな」
「普通じゃない。普通じゃないでしょこんな力！」

N市の高校に所属する二年生。学生寮で一人暮らし中の、某古本屋チェーン店でバイトをする傍らUGNイリーガルをやって生計を立てている苦学生。物静かな印象を与える反面、面倒見がよい性格から（性別問わず）友人はそれなりに多い。芸術部に所属し、今春の大会では金賞を取ったことがある。元々空間把握の能力が秀でているところもあり、その点は戦闘にも反映されている。オーヴァードとしての能力は、最近覚醒したにしては高水準。これまで拳を握ったこともない彼女がここまでの戦闘力を有しているのは、蛇神が深層心理に働きかけて透子の体を無意識に動かしているからだ。ただあくまでも技能だけを貸しているだけで、戦場で恐怖に震える心を奮い立たせているのは紛れもない透子自身。

2年前の夏、透子が中学生のときに夏季長期休暇の自由学習で近所の遺跡に潜ったことがある。その際、洞窟状に広がった遺跡の最奥で蛇の像を見つけ、それに触れたところ封印されていた蛇神が目を覚ました。目を覚ました彼（彼女？）は透子を生贄と認識してその場で食らったが、取り込めなかったことから興味を持たれ、謎の外套のようなものを半ば強制的に託された。後から詳しい話を聞いたところによると、あの遺跡に封印されていたのは蛇神ではなく件の『外套』で、界隈では“遺産”に分類される代物なのだという。自らの意志と無関係に契約を果たし、奇跡的にジャーム化を免れた透子をUGNやナイトフォールは『経過観察及び保護』の姿勢を取ることにした模様。

アングルボザにより、済田和喜に発現していた世界蛇の移植が完璧にされている状態。それが透子の精神性にどのような影響があるのかは不明。

セッション履歴