実験体について(2024.07.27更新)

詳細不明。
優秀なオーバードたちの遺伝子から、より高みの存在を生み出そうとした……そんなありふれた実験だったらしい。
違法なものではなくUGN公認下の実験ではあったが、
当時の自分を剣四郎は『無口で無愛想で機械のようなガキ』と称していることから、
ひとつの命を生み出し、子供として健やかに育てようとしいう人道的な配慮は乏しかったと推察される。

実験体について２(2024.8.4更新)

ブレードチルドレン計画によって生成された人造オーヴァード。
事件体番号は『BC-04』。
UGNチルドレンとして登録する際に『剣四郎』と名付けられる（ブレード＝剣、０４＝四郎）

田舎のじっちゃん(2024.07.27更新)

剣四郎に干し芋をいっぱい送ってきた人。
もちろん血縁ではなく、田舎にあるUGN支部の支部長のことらしい。
他支部に転属になった今も交流があり、当時から本当の孫のように可愛がってもらった恩人のひとり。

EEイージーフェイカー：ポケットディメンジョン(2024.07.27更新)

剣四郎の四次元ポケット。あるいは転生モノのアイテムボックスのようなもの。
内部構造や最大容量などは不明だが、
救助者たち5名を空間内部に保護しようとしたとき、中身があふれ出して片づけが必要になった。
整理整頓は苦手なのかもしれない。

この時確認された内容物は、シュークリーム、干し芋（大量）、コンドーム、ＴＥＮＧＡ

エッチなお店(2024.08.17更新)

元カノと別れてから、月に一回くらい行ってる。

剣の師匠(2024.08.23更新)

メモリー２参照。
剣四郎が“オッサン”と呼ぶ人物。故人。
いかにして彼が亡くなったのか詳細不明。

その男は『Peace（平和）』という煙草を愛飲していた。
当時の剣四郎は「臭い臭い」と文句を言っていたが、
今剣四郎が吸っている煙草は、それと同じ銘柄である。

彼から学び、受け継いだのは剣技だけではないのかもしれない。

新たな師匠と修行風景(2024.10.9更新)

白峰副支部長に稽古を付けてもらっている。
経緯については下記、白峰龍海の項を参照。

フルボッコにされた後、ひたすら基礎トレーニングと座学を積まされている。
座学はツクシちゃんが担当。
あと煙草とエッチなお店は禁止された。

前日譚卓『燻る火種』

【出会ったPC】
シオン、シオリ、ストッキング
（彼女らとは初見ではないことから、過去に任務で共闘したことなどがあったのかもしれない。詳細未設定）

【出会ったNPC】
●“ソワサンシス"チコ・サイエンス
生意気なメスガキ。自身のスコアしか考えておらず、独断先行から人命を軽視してしまうきらいがある。
だが精鋭を集めていると噂の稲城支部にも召集されているだけあって、実力は本物。
能力は優秀だが性格に難あり……過去の自分にも通じるところがあり、あまり強く怒れない。

●“シュナーベル"ラトゥーニ・スゥボータ
通称メガネちゃん。常におどおどして自信なさげな様子だったが、
チコと同じく稲城支部に招集されているだけあって、サポート能力は非常に優秀。
作戦の説明役などを担っていたことから実質リーダー的存在でもあった。君はもっと自信を持っていい。

●ペペロンチーノ・ラタトゥーユ
FH研究セル『黒真珠』のセルリーダー。一応今回の黒幕。
強力な“傭兵”を雇ったことでノーマルを攫って実験材料にするなど好き勝手していたようだが、
それ以上の裏は無く、登場して間もなく“傭兵”に裏切られて死亡。

●ファイアバグ
上記の傭兵。かつてUGNの暗部を担う組織だったが、既に解体されている。
どうして現存しているのか、どうして今になって表に出てきたのか不明。

●マリリン・キャット
ファイアバグの隊長格。自称キュートでプリティーなリリカル・ゴシック・ウルトラ美少女。
『黒真珠』のセルに協力していたのは“隠れ蓑”とのことだが、それ以上のことは謎のまま。
ふざけた格好に反して指揮官としても優秀で、部下の生存を優先するきらいがみられた。
個人戦闘能力も高く、特にアサルトコンバットパターン・ファイズの全体3回攻撃は脅威。
＞「あはっ、カッコよくても気に入らないのヨ。正義が悪を倒してオシマイだなんて、幼稚なアニメみたいなお話、大真面目な顔して言いきっちゃう子って！」

0話『自己紹介』

●稲城支部の概要
高蓋然性世界（ｺｳｶﾞｲｾﾞﾝｾｲｾｶｲ）―――通称“向こう側の世界”からの侵略に対抗するための支部。
過去に二回大規模な襲撃があり、今も断続的に小規模な襲撃が起こっている。
襲撃の際には特異なワーディングが生じ、関東地方を中心に設置した探知機によってそれを察知し、
転移が完了する前に阻止するか、送り込まれたジャームを討伐することで対処している。

支部としては大規模な総勢800名の構成員を有し、
戦闘部隊は15名程を１小隊とし、少なくともＡ～Ｄの４部隊があることが言及されている。

●向こう側の世界について
こちらの世界では紙一重で回避してきた致命的な事象が繰り返し生じ、人々の平穏は破壊しつくされた。
大気には強い濃度のレネゲイドが漂い、常にジャーム化の危険にあるとのこと。
向こう側の世界のオーヴァードたちは、新たな安息の地としてこちらの世界を求めていると推測されている。

●秋久 珠城（38）
可愛らしい感じの女支部長。少しおっちょこちょいなところも好感が持てる。
だが、これだけの大規模な支部と、世界線レベルの重要機密案件を任される以上、見たまんまの印象の人物ではあるまい。
大きな虎を“おもち”と名付けて子猫のように可愛がっているあたり、彼女の秘めたる真の実力の一端が窺い知れる。

●白峰 龍海（45）
眼鏡で真面目そうな副支部長。支部内の秩序を担う審判のような存在。
彼がアウトと言えばアウトだし、ＯＫと言えばＯＫになる謎の説得力がある。
ただし、その裁定はけっこうやさしい。
Ａ部隊が地味だから変更したいという意見も、熱く語りながら承認した。

●一ノ瀬 土筆（27）
稲城市支部専属軍事顧問。ノーマルでありながら頭脳を認められ、訓練メニューの考案などを任されている。
協調性皆無かつ自尊心の塊のような女。顔はイイ。
自分のことを素で天才とか女神とか言っちゃうあたり“おもしれー女”味を感じる。

●その他メンバー・年齢別まとめ
【中学生】シオン、ガリ子、ナッツ、カイ
【高校生】トワ、ウイカ、イチカ(18)
【大人】小夜、スミレ、シオリ、アッシュ、ミヤコ(19)、アクセル(26)
【ＢＢＡ】トウカ(江戸時代)、アリサ(56)

1話『The Knife Trick』

【参加PC】
シオン、ハル、トウカ、（同行NPC：イチカ）

【主な登場NPC】
白峰龍海、草薙剣児、チコ、メガネちゃん
スズメバチ、十六夜ルイ

【概要】
ログ参照。

【メモ】
●草薙剣児
薬物密輸組織の所在を特定するも、独断専行で返り討ちにあったC部隊の頭目。
任務の手柄に固執し、任務を引き継いだA部隊を『横取り』と称す。
また、自分たちが負けた傭兵たちを撃退したA部隊に対し、
“自分たちの方が弱く見られるのが気に入らないと”勝負を挑んできた。

……負けん気の強い奴は嫌いじゃない。
だが、無理な作戦行動によって部隊の仲間が危険に晒されることや、
その任務に失敗すれば流された薬物によってもたらされる被害や哀しみの重さ、
そういったことに対する責任感をまるで感じないのはダメだ。

コイツはもうチコのような子供でもない。
そんなガキも含めた部隊を率いる立場にあるなら尚のことだ。
決闘上等―――てめぇに“大人の流儀”ってもんを教えてやるよ。

2話『夜の蝶が舞う時』

【参加PC】
カイ、スミレ、アッシュ

【主な登場NPC】
秋久珠城、四条帝、四条マキ、猫ノ宮♪
キャリコ・マスカーレ、タンドリー川島

【概要】
ログ参照。

【メモ】
●タンドリーカワイマーノ
タンドリー川島の経営しているタンドリーチキンの店。
他社への妨害工作などあくどい噂がある。
四条グループの役員や株主を狙っていたのも、そういう事だろう。
本来は殺害予定だったが、キャリコがそれを嫌って命までは奪わなかったらしい。

●キャリコ
川島の雇っていたメスガキ傭兵。
食事や服、バッグ、デート費用のためなら闇の仕事も厭わないスタンス。
悪い遊びを覚えてどっぷり闇の世界にハマっちまった馬鹿なガキと断じるには、腕が立ちすぎる。
単身で俺たちを圧倒するだけの実力を持ちながら、最後は苦しそうに咳き込んだかと思うと逃げやがった。
その際に酸素スプレーのようなものを使用していたが、力の代償か、あるいは……

●四条マキ、四条帝
ＢＳＳ姉弟。

2話『夜の蝶が舞う時』

【参加PC】
ガリ子、スミレ、カイ、シオリ、ウイカ

【主な登場NPC】
アクセル、田中ミィ、キャリコ、友沢千香（※名前も知らないJK）

【概要】
稲城支部で保護されていた幼女のミィちゃんがハンバーガー食べたいとのことで、
みんなでザクザクバーガーに行くことになったらしい。
俺とアクセルはそれに便乗して、ツクシちゃんの補講をブッチして同行した。

その道中、俺たちは偶然にも以前タンドリー川島の手先として刃を交えたキャリコを発見。
ザクザクバーガー店内に彼女を追い詰めた俺たちは、なんやかんや一緒にハンバーガーを食べることになった。
とても美味しかったです（こなみ）

【メモ】
●彼女を縛るものは
カイを始め、みんなはキャリコと友達になろうと手を差し伸べようとする。
だがキャリコは川島の契約が切れるまでは、どうしたって敵同士になると言った。
敵と友達を切り分けて付き合えるほど薄情にはなれないとも―――。

バカがよ。
誰よりも人との繋がりを求めてるくせに。
一言こいつらに“助けて”と言えば、このお人好しどもは全力でお前を救うだろうに。

―――タンドリー川島。
先日の騒動で悪事が明るみに出たことで、店舗としては撤退したはずだ。
だが、コイツとの契約は継続している。
キャリコは言葉を濁したが、奴はまだ健在で何か裏でやってるに違いねえ。
このバカを救うには、その契約の元である元凶を叩くのが早そうだ。

悪党をしばくのはUGNの仕事だ。
ガキどもに哀しい顔をさせねえ世界を作るのが俺たちの役目だ。
そうだったよな―――“センパイ”。

●支払いについて
俺が奢るって言ったんだが、キャリコだけは自分の支払うことを譲らなかった。
アイツが金に執着する理由に関係しているようで、好きにさせてやった。

でも５０００円はちょっと高いな？
ｸﾚｲｼﾞｰﾄﾞｯｸﾞ2310円、ｸﾞﾘｰﾝﾓﾝｽﾀｰ1782円、ｱﾒﾘｶﾝｸﾛｺﾀﾞｲﾙ1673円。
これをカイとシェアしてたから半額で２５００円くらいだな。

ったく―――今度会ったら、“おつり”を返さねえと。

●そういえば……
キャリコをザクザクバーガーに追い詰めた際に、近くにいた女学生を怯えさせちまった。
逃げるように駆け出していってしまったが―――アイツ、どっかで見たことあるような……？？

●自由の代償
補講組の差し入れにハンバーガーを買って帰ったんだが（※差し入れ分はスミレが半分出してくれた）、
何故か補講組がツクシちゃんに謝り倒してるところだった。
これはチャンスだと便乗して、俺とアクセルは“コンビネーション・アサルト・土下座”を繰り出したが、ツクシちゃんの怒りは収められなかった。
補講組は許されたのに……解せぬ。

8話『俺の方がつえぇんだよ！』

【参加PC】
シオン、トウカ、トワ、（NPCアリサ）

【主な登場NPC】
剣児、チコ、メガネちゃん

【概要】
売られたケンカを買った。
C部隊はお菓子系になった。
ギャラリーいっぱいだった（アクセル、ミヤコ、カワセミ、カジキマグロ、等）
あと、カバーできるの俺とアリサだけだった。
ケンカは勝った。だが、剣児たちだって強かった。

【メモ】
23:42：柳 剣四郎：「そんなもん、いくらでもくれてやるよ―――手柄がどうなろうと関係ねえ。俺たちと、そしてお前らの強さは……」
23:43：柳 剣四郎：「この戦いを見届けた、観客のみんなが証明してくれるんだからよ―――。」

●ジェイミー
妙齢におっぱい大きい女性。シャツの下に見えるベルトがえっち。
連絡先を交換した。やったぜ。


●ホタル
一緒にトランプで遊んだ。そして負けた。（※ホタル1位、剣四郎ビリ）
今１９歳くらいか？
あと６年もしたらジェイミーさんみたいな立派なレディになるだろう。


●カロッゾ・ロナ
向こう側の世界のマキナ人間。
上位の者のみが使える転送能力でラフレシアを召喚。
バグという子機を展開し、ノーマルたちの虐殺を目論む外道。


●ティナ
マサキの護衛♀。別名ラーメン子。
カロッゾのやり方を批判しては、首輪を締められていた。
……何とかしてやりてぇな。

≪台詞メモ≫
「……何よりも人命を優先し、日常を破壊するものがあれば真っ先に食い止める。　……あぁ、これがUGNのあるべき姿なのだろうな……。」
「私達は逆だった。守ろうとしても、何もかもが手から零れていった。……私達は、無力だった。」


●フェルナンド・アルドゥク
マサキの護衛♂。炎の拳士。
ただの戦闘狂のようで、どうしてなかなか熱い男。
意に沿わない上司の命令の元戦わされていても、己が信念を曲げないタイプだ。
いつか、真正面からやり合いたいもんだ。

≪台詞メモ≫
「向こうに行きたければいつでも言っていいぞ。その時は俺がその首輪を引きちぎってやる。　だがその後敵として出会えば容赦なく殴り潰す！覚悟しておけ！」


●森次 玲二
支部長の恐れる鬼の監査官様。カステラお土産にもらった。
護衛としてフォックス小隊のユキノを従えていたが、お前護衛いらねえだろ。
カロッゾの悪あがきで市街に突貫したラフレシアを六刀流で半壊させた凄腕のオーヴァード（※ヴァスト級）

≪台詞メモ≫
「予測不可能でかつ、相手もまた本能的に優れた戦術を講じてきた。……だが、仕方なかったでは済まない。　被害にあった一般人は皆、正義の味方が救いに来てくれるコトを最後まで願っていたはずだ。」
「何度失敗しようが、守るべきものを守り続けようとしなくてはいけない。それが―――正義の味方であるというコトだ。」


●白峰 龍海
Mr.ジャッジこと副支部長。
森次が半壊させたラフレシアを全壊させたゾディアックウェポン・アクアリアスの担い手。
真の通った良い上司だとは思っていたが、まさか森次に匹敵する実力者だとは思わなかった。

こんな人の元で働ける機会はそうないだろう。
俺が俺の信念を貫いていくために、足りない力をこの人は持っている。
衝動的で不躾な願いだったが、白峰さんは俺の弟子入りを快く引き受けてくれた。
本当にスパルタだったが後悔はない（震え）

≪台詞メモ≫
「———……ええ。柳さん。責任を負う必要はあるかもしれませんが、少なくともガリオーンさんやあなた達が背負うものではない。　私達管理職はこの時の為にいるんです。」
「……そして、背負わされる罪と罰が不当なものであれば声をあげ、落としどころを見つけねばなりません。　あなた達を守るのが一番の役目ですから。」
「この武器を抜くつもりはもうありませんでしたが……。　このような卑劣な手で、皆さんが守り続けたこの街を壊すことは……。　結果を捻じ曲げることは、許しません。」


●セイ
異世界人らしい。
胸はあるは遠慮が無い。何かと奢らせようとしてくる。
夢を現実に変えてしまう犯人を追ってきた。
マッチョごみ箱（リトルゴミー）はコイツの夢から生まれた。
謎生物ともども稲城支部に居候している。


●メトフィエス
ガリ子の所属している南極支部ことMONARCHの代表。宇宙人らしい。
地球の裏側にモンスターバースという怪獣だらけの世界があって、
世界各地に点在するゲートがたまに開いて怪獣が出現するという途方もない話。

ゲートの開きやすい原因として、向こう側の世界からの大規模な時空間転移が挙げられるらしい。
ようはアイツらのせいで、今東京は怪獣が出現しやすい状態になってるとのことだ。

メトさんは宇宙人ってことだが誠実な人柄で、
怪獣から地球を守ろうと心から思っている様子だった。
稲城支部の俺たちに協力を求められたが、こちらとしては是非もない。


●ギャオスとガメラについて
ギャオスは古代アトランティス人が作った怪物。
ガメラはギャオスたちから人類を守るために作った怪物。
壮大な戦いの末、アトランティス大陸に巨大なゲートが出現し、
それごとモンスターバースに落ちたって話だ。


●立花とその娘のアリス
立花は南極支部のイケメン研究者。
今の南極支部が立ち上がるより以前から怪獣について研究していたらしい。

アリスは小6ロリ。
年不相応な知識を有しているようだが、子ども扱いすると怒る姿は年相応。
また可愛がってやろう。


●エフィ
ギャオス襲来時、キャリコが路地裏で見つけた謎生物1号。
現在は南極支部で保護されている。
オルクスなので実質オレの弟。素直で可愛いやつ。


●スポット
セルマックスの資料を盗みに来てたホルスタイン怪人。
どうやら向こう側の世界の研究者らしい。

自分の不幸を盾に、八つ当たりのように世界の破滅させようとしている身下げ果てた奴。
アリスを人質に取ったのも許せねえが、基本的には三下。信念も覚悟も知性も感じない。
マヌケな悪役って感じだが、ゲートに特化していて逃げに徹されると厄介だ。


●元孤児院の子供たち
チアキ、ミサキ、ホノカ、ナオ。
トワの紹介で孤児院最後の日のパーティの手伝いに行った時に知り合った。
チアキとは個別で、一緒に協力して木登りをした。お姫様の出てくる話が好き。
そのあとウイカ、シオリ、ハル、カイ、ミイたちと桃太郎（ではない別の何か）の劇をすることになった。


●鈴嶺工業
シャドウというノーマルが搭乗してもエフェクトを扱える人型兵器を開発。
しかしシャドウの運用には“カードリッジ”という“消耗品”を必要とするらしい。
詳細は企業秘密とのことだが、この材料には“その辺に転がっているもの”が使われているとか。

そして元孤児院の子供たちがこの企業の引き取り先となっていた。
検査が多く、あまり楽しい生活をしているとは言えない様子だった。


●鈴嶺剛三郎
鈴嶺工業会長のエロジジイ。
子供を引き取ったのは社会貢献活動の一環とのこと。

……おそらくは、ヤツの中では筋の通った行いをしているのだろう。
悪人特有の嫌な気配はない。
だが、清濁併せ吞む老獪なジジイのことだ。
その腹の底に何を飼ってるかまでは読めねえな。


●シスター・ロスエル
スケベおっぱいシスター。
元々孤児院で子供たちの世話をしていたらしい。
人の名前を微妙に間違えるのはお茶目だと思いたかったが、
子供たちに向ける無機質な視線が癇に障る。
子供たちからも良い印象はないようだ。

どうやら約束していたデートの趣旨は変わっちまいそうだな。


●ボンドルド院長
チアキたちがいた孤児院の院長。
黒い装甲服に鉄仮面まで付けた不審者だが、子供たちには好かれている。
実際、彼の子供たちにかける言葉には愛情が感じられた。

だから納得いかねえんだ―――
アンタが鈴嶺工業の前で、その手に黒いトランクを持っていたことが。
そいつはシャドウの機体に搭載されていた“カードリッジ”じゃねえのかよ！


●謎の襲撃者（黒死蝶）
鈴嶺工業を襲撃し、シャドウを瞬く間に撃破した、下乳ヘソ出し女剣士。
俺たちが撃退するも、例のトランクを持ち去っていきやがった。
去り際に、機体の爆発に巻き込まれそうになったパイロットを救ったあたり悪いヤツには思えない。

もしアイツが真相を知っていて、それを阻止しようと動いているのであれば、あるいは―――。


●チアキとミサキ
襲撃のあと、キャリコとアッシュの機転で二人をUGNで保護することが出来た。
ずっとこのままとはいかないが、俺はUGNの寮暮らしだし、今だけでも色々気にかけてやるか。

アイツらキャンプと遊園地、どっちが喜ぶかな。