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概要

「おーい、燕くん今帰るの？あ、ちょと置いてかないで！一緒に帰ろうよ～！」
「燕くん、私は燕くんのこと、ずっと信じてるから……」

N市に住む女子高生。柊燕路の幼馴染、すぐ隣の家に住んでいる。
趣味は裁縫、敗れた服程度であれば難なく修繕できる。料理もできるが燕路の方が上手く、昼休みには弁当対決をしていた。
明るく快活な性格で、クラスメイトからは隠れファンも多い。

来歴等

+0:DX3rd基準年

柊燕路と共にN市の高校に通っている。
この時点では燕路も覚醒しておらず普通の高校生活を過ごしていた

+0.5:インフィニティコード露見後

バスの横転事故に巻き込まれる。『横島ジャンクション爆発事故』
また、この事件で柊燕路がオーヴァードに覚醒している。R1公式と違うのは、高校を含め多くの死者が多く発生したこと、バスが社会科見学のものであったことの2点。また矢神秀人の行方は不明。

その後、UGNの隠蔽処理を受けたうえで、何も知らないまま高校生活を過ごしている。事故以降UGNイリーガルとして活動していた燕路とは何度か危ういすれ違いがあったものの。最終的に交際関係に結ばれている。

度々学校を欠席する燕路のことを非常に心配していた模様。

この時点ではオーヴァードについては記憶していない。
この間に長編シナリオとかCPとかいろいろあった……んだと思う。あったって記憶を捏造しておいてください。

+1.3:UGN内部抗争

UGN内部抗争が発生。日本支部の一部過激派がクーデターを起こし、支部を制圧した。目的はオーヴァードの社会的存在表明の進展と、硬直したUGN組織の改革。だが、実際にはある人物が計画を進める上での、『使い捨ての陽動』と『同士討ちによるUGN戦力の弱化』であった。
この日、柊燕路と日枝紅葉はデートのため待ち合わせをしていた。同時刻N市支部のクーデター部隊が支部を制圧。N市全域に警戒態勢が敷かれることになる。さらにクーデター制圧部隊として燕路に命令がかかり、武装勢力の潜むN市内で二人ははぐれてしまう。
レネゲイドウイルスの大規模散布で混乱する街の中、燕路の後ろ姿を追った彼女はUGN同士の抗争区画へ入り込んでしまった。運悪くその場所は燕路が戦闘をしていた場所であり、オーヴァードである燕路の姿を目撃してしまう。

即座に保護されたものの、同地点に強力なジャームが出現。撃退するために暴走した燕路の攻撃に巻き込まれる。直ぐに医療施設に運び込まれたものの、頭部に損傷を負っており意識回復は絶望的。レネゲイド由来の治療によっても回復しなかった。

+1.5:FHセル『錆色の夢(ラスト)』

FHセル『錆色の夢』研究施設内にて植物状態で眠っている。
複製体による実験やその他技術をもってしても回復せず、同セルの研究員からは「回復の見込みは0.1%もない」と診断される状態であった。

+2.0:『プロジェクト：ラストコード』

※『プロジェクト：ラストコード』
柊燕路が目標とした全人類のオーヴァード化計画の名称

燕路達『錆色の夢』構成員が出払っている間に意識を覚醒させる。実は7か月前から今に至るまで、少しづつ脳機能を回復させており、偶然このタイミングで目覚めたらしい。
無人のセルを自力で脱出、『プロジェクト：ラストコード』により混乱するN市の路上で偶然発見、保護された。
この時点でUGNは、先の内部抗争のせいで錆色の夢に対する十全な迎撃手段を失っていた。そのため起死回生の手として、紅葉の身柄情報を錆色の夢に流すことで、燕路を誘い出し捕縛する作戦に出る。(燕路の処遇については紅葉には知らされていない)
結果誘導には成功したものの、錆色の夢構成員による予想外の抵抗にあう。また、燕路本人が侵食率を限界まで引き上げて暴れ回ったため、損耗させる間にもUGN側の戦力が多く失われることとなった(常時侵食率300%でタイタス昇華しながらUGN支部を潰し回っていた)。
燕路は最終的に捕縛、凍結処分となったが、その結果は紅葉には知らされていない。公式的には死亡という情報のみ開示されており、紅葉本人も彼が死んだと教わっている。




「ねえ、燕くん。あなたは……。今どこにいますか？」

複製体

日枝紅葉のクローン体。、紅葉のレネゲイド感染実験のために生み出された。
セル内部に残された書類には2体の製造記録があり、1体はジャーム化したため燕路が処分している。
2体目のその後の消息は不明。

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