容姿・経歴・その他メモ

歳の離れた兄が野球がめちゃくちゃ強くて、その背を追って幼少期から野球を始めた。
しかし、中学校最後の試合で肘を壊しかけ、その時に感じた痛みが選手生命の危機と重なりトラウマになってしまった。
それ以降マウンドに立つと腕が震えたり、立っていられなくなるなどして野球が出来ない状態になってしまった。
あんなに応援して活躍を喜んだ兄の姿がテレビに映るたび劣等感でぐちゃぐちゃになりそうになる。
そんな彼方を心配して幼なじみでバッテリーの陸郎が励ましてくれたり、さりげなくトレーニングや野球に戻れるようにフォローしてくれていたが、それすら陸郎の時間を奪っている気がしたり、もう野球を楽しめない自分との違いを感じて彼から逃げ出してしまって以来顔を合わすことができずにいる。

本当は肘はもう完治しているがトラウマが足を踏み出す邪魔をしている。
あとは自分の気持ちで乗り越えれるだろうこともわかっているのだが………。
そんなモヤついた気持ちを抱え、もうグレそう（）

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