容姿・経歴・その他メモ

髪

焦茶

瞳

金色

肌

oldlace #fdf5e6

「私のせいで、彼方は死を選んだ。ならば――僕が彼方になる」

彼方と此方、2人は仲の良い双子の姉弟で、両親も愛情を持って育ててくれた。
しかし、それが変わってしまったのは、7歳の時に「誘拐」事件が起き、心に深い傷を負った彼方が自殺してしまってからだ。
事件の真相は、犯罪者集団「ギルド」の一員が拠点にしていた廃屋へ2人が遊びに行ってしまったことに端を発する。
犯罪者の集団は子供だった2人を殺そうとした。そこで危機感を爆発させた此方が覚醒。獣の姿になり犯罪者たちを皆殺しにしてしまった。
そうして2人は生き残ったが、その時の光景がトラウマになってしまった彼方は此方を拒絶してしまい、その後自室にて自害した。彼の死は、世間の目を気にした両親から「事故死」として扱われることになる。
事件は表向き「誘拐」事件となったが、R担となったために世間一般には報じられる事はなかった。その時の刑事の1人が谷であった。
レネゲイドウイルスの活性化により、此方の瞳は猫のような金色になった。そして、亡くなった彼方の立ち居振る舞いを真似するようになる。彼女の心は、彼方から拒絶されてしまったこと、死なせてしまったことにより壊れてしまった。
UGNはオーヴァードとして覚醒した此方を放置することができず、両親を説得し、彼女はUGNチルドレンとして施設で暮らすことになった。初めは自身の力を恐れていたが、施設で面倒を見てくれたエージェントたちのおかげで克服。この力を「日常を守るため」に振るうことにした。

幾年がすぎ、N市公立高校へ入学。
UGNとしての活動も順調、高校では青春を謳歌している。――それが、仮初だと知っていても。

――――――
コードネーム：ウェアキャット
戦闘中は金色の瞳がさらに光り、猫の爪を模した「銘なき刃」で戦うことから。
覚醒した当初は「完全獣化」で文字通り猫娘の姿で敵を屠っていたが、それを目にした彼方が死を選んだこと、力に溺れる恐怖心から今は使うことができなくなっている。
もし今後、力の制御がさらに向上し恐怖心を克服できた時には、使うことができるかもしれない。
――――――

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