容姿・経歴・その他メモ

動物の頭に果物が乗っていたら可愛いんじゃないかと謎の発想で『バナナワニ』というキメラを生み出した古参研究員。
あまりにも狂暴で鰐洲にしか懐かず、人間さえ躊躇わず骨ごとバリバリ食べるため氷漬け保管されることになった。
本人は「気に入らない人間のいい処分方法だったのに…」と内心かなりへこんでいた。
顔を横断する傷跡はそのバナナワニによってつけられたもの。
己の《砂の刃》をかいくぐり一撃を加えてきたことにたいそう喜びを感じている。

履歴

【前世】
フルオーダースーツ、左手には黒革の手袋、右手には五指全てに10カラットの宝石がついた指輪を嵌めた強面。
UGN創立時からの古参で、若かりし頃のFHとの戦闘で大勝利をおさめ、『英雄』と評されるようになったが、その裏には、多数の部下と左手の喪失があった。顔の大きな傷もその頃についたと言われている。
左手は現在、UGNの技術部によって作られた筋電義手を装着しており、健常者と変わらない生活を送っている。
支部長としての経歴も長く、各地の支部を転々としていた。現在はN市支部に籍を置いている。
外面がいい反面、直属の部下には気が短く、仕事に不備があると書類や周囲の備品を砂に変えて脅す（急速分解）。
彼の在任中の支部には『砂係』（分解した備品の掃除と追加発注をする係）が存在する。

セッション履歴