容姿・経歴・その他メモ

・容姿、性格
メガネの似合う好青年。
資産家の出の為、教養をしっかり付けさせられている。
仕事中を除いては微笑みを絶やさぬよう、気を付けている。
仕事時においては気を引き締め、目が細くなる。
優男に見えるため、カモられそうになるが、逆にカモるくらいはする度量アリ。

・過去
商家に産まれ、幼い頃から何人もの指導者を付けられ、勉学の嵐を受けてきた。
基本、努力は隠れて、本番では力を抜かず。
そして、普段はゆるやかに見せろと育てられた。

親の事業を継ぐため、と自分に言い聞かせて学業に励んでいたところ、転機が訪れる。
とはいえ、傍から見れば確実に事故の類にかぞえられるかもね。

親と共に商品を仕入れに向かった時。
仕入れ先は古物商と名乗ってはいたね、出会った時から怪しい雰囲気はしてたんだけども。
とはいえ、親父は長い付き合いだからと説得してきたな。

最近仕入れたと発掘品を持ち込んで来たのを鑑定士、親父と眺めていたところ、
謎の集団に襲撃を受ける。
連中に脚に二、三発。親父も頭から血を流して負傷。古物商と鑑定士は……まあ、強く抵抗したからな。

まあ適当に放られて使えないと判断された品々と一緒に転がっていたところ、
鋼の塊から強い衝撃を流し込まれた、と感じた。

僕としても、親父くらいは助けたかったのもあるし、渡りに船と飛び乗ったよ。文字通りね。
あとは親父を拾い上げ、集団を抜けて……気が付いたら軍の詰め所まで走らせていたよ。

まあ、軍部とも商談をしてる家だったのは、幸運だったね。

・現在
学業を続けたいという気持ちが有ったので修了後、軍部へ所属。
親父の名前を聞かなくなるかな、とも思ったが意外と聞くのは気が滅入るかな。

まあ武術の教えもあったし、戦術指導をしてもらいながら昇進、今は中尉へ。
部下がいるのは未だに慣れない、慣れろと言われても。
とはいえ、軍の同僚も昇進してるし互いに愚痴り合いしてるよ。

・戦闘スタイル
ヴィークルを乗り回し、鋼のボディで一撃を与える。
攻撃には硬さで応える。
エンジンが温まるまでの時間がかかるという弱点はあるが、
一度動き始めれば止まる事を知らない爆走を見せる。
また、他人や自分のヴィークルに燃料を与え、爆発力を与えることも出来る。

・猛進烈車轟（フォールンヴィークル）
港で出会った発掘された遺産、最初は黒い鋼の塊だったな。
鑑定士も眉をひそめていたな……。
実際、俺と親父は使えないと判断されたコイツの近くに放置された。

その後、俺の潜在意識か、コイツが俺の知識で選んだのか。
黒く、激しい蒸気で動く汽車に変化した。

線路無しに走るのは恐ろしいが、大きさとしては一回り小さく感じる。
基本は先頭の蒸気機関車のみを形どる、まあ増設可能だが。

大きさは大体、高さ九尺九寸、横幅七尺六寸、長さ五十尺 （3m×2.3m×15.2m）。
基本戦闘時以外は大きすぎるからな、テクスチャーチェンジで様々な物品へ変えて持ち運んでいるよ。
上手く形を変えれば通常の自動車にも偽装出来るし、車のキーなんかに偽装すれば持ち込みやすいからな。

とはいえ、場所によっては機能そのままスケールダウンもする。
建物内とかもあるからなぁ……。

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