容姿・経歴・その他メモ

とある地域の広大な草原から生まれたレネゲイドビーイング。
自我が芽生え始めたのは、プランナーが来る数年前から。
EXレネゲイドとして、世界を見続け、多くの生き物たちとかかわってきた。
そこに住む動物や、昆虫、他の植物たちに開拓をしたり、調査の為にやってきた人間達。

彼女が興味を持ったのは人間達だった。他の動植物たちは生きる為の共存の関係であり、彼女にとって庇護の対象だった。
しかし、人間は生きること以外にも自分の快適さの為に草木を開拓し、何かを調べるために、草原を歩き回った。
何をしているのか興味を持った。だが、その反面人間が来ることで自分という存在が削られて行く感覚もあった。

こうしていつか消えてしまうのかと思っていると、プランナーが現れ彼女に触れた。
その瞬間、彼女は実体を持ち自分で動けるように生まれ変わる。
草原自体はなくならなかったが、草原に残った記憶から生まれた存在だと彼女は言っていた。

理由は如何であれ、人の身体を持ったことで自由を得られた。
だが、どうしていいかわからなかった。人を調べようにも人の事をほとんど知らなかった。
だから、まず自分の一番身近にいたプランナーの事を調べることにした。
プランナーと一緒に居れるときはいつも共に行動し、プランナーの指示はいつもこなしてきた。

そうしていくうちに、プランナーにある感情が芽生えるようになる。
彼女に尽くしたい、彼女の為に生きていたいと。

だから、彼女は今日もプランナーの為にゼノスのエージェントとして、彼女のプランを進めるために頑張っている。

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