霜藤 菜々美
プレイヤー:黒羽根
Qh
- 年齢
- 14 歳
- 性別
- 女の子
- 星座
- 身長
- 145 cm
- 体重
- 38 kg
- 血液型
- ワークス
- 中学生
- カヴァー
- 中学生
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- ノイマン
- ウロボロス
- HP最大値
- 27
- 常備化ポイント
- 6
- 財産ポイント
- 3
- 行動値
- 9
- 戦闘移動
- 14
- 全力移動
- 28
経験点
- 消費
- +70
- 未使用
- 0
ライフパス
| 出自 | 「幸せな、家、だった。……と、思う」 | |
|---|---|---|
| 安定した家庭 | ||
| 経験 | 「守られていないと何もできない子供、だった」 | |
| 無力 | ||
| 邂逅 | 「警察の人、とても、優しかった」 | |
| いいひと | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | 「逃げる力が、欲しかった」 |
| 渇望 | 17 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | 「…………。」 |
| 妄想 | 14 | |
| その他の修正 | 7 | |
| 侵蝕率基本値 | 38 | |
能力値
| 肉体 | 1 | 感覚 | 2 | 精神 | 5 | 社会 | 1 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 0+1 | シンドローム | 0+1 | シンドローム | 3+2 | シンドローム | 1+0 |
| ワークス | ワークス | 1 | ワークス | ワークス | |||
| 成長 | 0 | 成長 | 0 | 成長 | 0 | 成長 | 0 |
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | 射撃 | RC | 2 | 交渉 | |||
| 回避 | 知覚 | 1 | 意志 | 1 | 調達 | 2 | |
| 運転: | 芸術:歌 | 4 | 知識:犯罪学 | 2 | 情報:噂話 | 1 | |
| 芸術:体操 | 2 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 霜藤 さくら | 幸福感 | / | 悔悟 | 「お母さん、優しくしてくれる。優し過ぎる、くらい」 | |||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
| 無形の影 | 1 | Maj | なんでも | - | - | 4 | |||
| なんでも【精神】で判定する | |||||||||
| コンセ:ウロボロス | 3 | Maj | シンド | - | - | 2 | |||
| 例のやつ | |||||||||
| 虚構のナイフ | 3 | Maj | 【精神】 | - | - | 3 | |||
| 攻撃力+[Lv×3] | |||||||||
| フェイタルヒット | 3 | AUTO | 自動 | 自身 | 至近 | 4 | 100 | ||
| 1回/R。攻撃力+[Lv]D。ダメージロール直前 | |||||||||
| 黄:ソードマスター | 3 | SET | 自動 | 単体 | 至近 | 3 | |||
| R間、選択した武器の達成値+[Lv×3] | |||||||||
| 螺旋の悪魔 | 5 | SET | 自動 | 自身 | 至近 | 3 | |||
| R中、攻撃力+[Lv×3]。暴走する | |||||||||
| レネゲイドディゾルバー | 1 | AUTO | 自動 | 単体 | 至近 | 6 | |||
| Lv回。オートアクションを打ち消す(制限:- のもののみ) | |||||||||
| 白:バリアクラッカー | 1 | Maj | 白兵 | - | 武器 | 6 | |||
| Lv回。装甲無視・ガード不可 | |||||||||
| 写真記憶 | 1 | Maj | (知覚) | 自身 | 至近 | - | - | ||
| なんでも覚えている | |||||||||
| プロファイリング | 1 | Maj | (知識:) | 自身 | 至近 | - | - | ||
| 僅かな手がかりから対象の人物像を描き出す | |||||||||
| 闇夜の鴉 | 1 | Maj | (知覚) | 自身 | 至近 | - | - | ||
| 影に隠れる。影が消えると効果も消える | |||||||||
| EF:自動体温 | 1 | Maj | 自動 | 自身 | 至近 | - | - | ||
| 作業や休憩に最適な体温にコントロールして効率を上げる | |||||||||
コンボ
ナイフ
- 組み合わせ
- タイミング
- 技能
- 難易度
- 対象
- 射程
- 侵蝕値
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
| 武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ナイフ | 2 | 0 |
| 一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| ウェポンケース | 1 | 武器1つをオートアクションで装備する | |||
| メモリー「昔の、お母さん」 | 0 | バックトラックで侵蝕率を-10する |
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用|
| 12
| 188
| 0
| 0
| 200
| 0/200
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
- 髪
- 茶褐色
- 瞳
- 茶色
- 肌
「昔と、同じようには出来ないかもしれない、けど、お母さんと過ごせて、嬉しい。とっても」
「学校、楽しいよ。……事件のことは、誰も、何も言ってこないし」
「……私の身に起こったことは、乖離性人格障害発症者の問題行動の結果としてはある程度観測されるものであり、遭遇率としては……、」(カウンセリングにて)
=====
菜々美は、天真爛漫で、歌うことと体を動かすことが好きな少女、だった。
詳しい経緯は明らかでないが、誘拐もしくは拉致され、監禁されていた。
生命の危機を感じた時に覚醒し、脱出した(当然ながら、覚醒したことは伏せられている)。
保護されてからは、《写真記憶》を駆使して犯罪学や法学の本を読み、自身に起きたことを合理化することで心を守っている。
そのため、頭でっかちで、感情を吐露することは少ないが、感情を全く現わさないというわけではない。
学校でもそれなりに上手く立ち回っているらしい。小動物のようで可愛い、とファンもいるとか。
歌を歌っていることもあるが、悲しい歌であることが多いようだ。
=====
何故そこにいたのかは、思い出せないんだけど、気づいたら、小さい部屋に、いたの。
ベッドとお風呂とトイレだけある部屋。外に出ようとしたけど、ドア、開かなくて……ずっと待ってたらお腹すいて来て……その頃アイツが入って来たの。
アイツに、ご飯が欲しいか訊かれて、欲しい、って言ったら、お風呂に入ってこれに着替えたら、あげる、って言われて。なんか、その日は、お人形さんが着るような服だった。それで、お風呂入るから出てって、って言ったけど、出てってくれないから、仕方なく、アイツの前でお風呂に入って、着替えた。ご飯は、ちゃんとくれた。
次の日も、同じようなことが、あった。
でも、服と、ご飯と……アイツの態度が全然違ってて……なんか、別の人みたいだったの。
顔は……わかんないけど……、多分、同じ人、だったと思う……。あんまり、自信ない、けど……。
なんかね、同じ顔……顔……? の、違う人が何人かいるみたいだった。
そんな風にして10日くらい……時計とかないからわかんないけど、10回寝て起きた頃にね、アイツに、おうちに帰りたい、って言ったの。そしたら、アイツ、黙って出て行って、ご飯もくれなくて、次の日も来なくて、お腹すいて……ご飯のことしか考えられなくなった頃に、アイツ、来たの。
アイツ、二度と帰りたいって言わないなら、ご飯をあげるって言ったの。私、お腹すいて、つらくて、もう言わないから、ご飯くださいって言って……ご飯、貰ったの。それでね、もう帰れないんだなって、思って、何回寝たか数えるのもやめちゃった。
その後は、同じことの繰り返しだったから、出れた時の話、するね。
私、帰りたいって言ってないのに、アイツ、ずっと来なくて……、お腹すいたし、着たままの服も気持ち悪くて、ドア開けようとしたの。開かなくて、悔しくて、死ぬのかな、って思って、泣いたの。
それで、いつの間にか、寝ちゃって……たんだと思う。起きて、試しに、ドアノブ回したんだ。そしたら変な音がして、開いたの。私、嬉しくて、外に出て、頑張って歩いて……お腹すいてフラフラだったから、どう歩いたか、ちゃんと覚えてないけど、おまわりさん、いたの。それで私、名前と住所、言って……そこから先は、よく覚えてない……。
(霜藤菜々美の事情聴取の記録より)
なお、添付された、彼女が描いたという犯人の似顔絵は、顔の部分が黒くグシャグシャに塗り潰されている。専門家は、『アイツ』が人間であるという認識を和らげ、着替える際などのストレスを軽減するために、個人の象徴となる、顔という部分を認識しないようになったのではないか、と仮説を立てている。
=====
以下、「それを偽りと称ぶのなら」リバースハンドアウト関連
本名:西裏辻 桃絵(にしうらつじ ももえ)
コードネーム:Dire Liar(ダイアーライアー)
「私は嘘つきだ。天性ではないと思いたいけれど、少なくとも今の私は、嘘で出来ている」
「断ればよかった。そうすれば、私に似ているこの子を見るたび、こんなに心を痛めることもなかったのに」
「これを使わず、ここを去る日が……来て欲し……い。来て、欲しい。そう、来て欲しい、で合ってるはず」(影の中の悲哀の楔を握りながら)
=====
古代からウロボロスシンドロームを継いできた一族の非嫡出子。(当時はウロボロスという名前はついていなかったが)
住まいは離れだったが、母には愛されて育った。
従兄との見合いの場から抜け出したところを何者かに拉致され、監禁された。
3年、監禁されていたが、差し迫った危険に見舞われた時に覚醒した。
父の口利きでUGNに入り、
主に子供の方が潜入しやすい所へ潜入するチルドレンとなった。
《イージーフェイカー:擬態の仮面》と《完全演技》を駆使して潜入し、
影の中に隠し持った「悲哀の楔」で標的を仕留める。
現在の潜入先ではその家の子供と、顔がよく似ており、目の色しか変えていない。
衝動が妄想であることもあり、自身と潜入先の子供を同一視してしまって混乱したり落ち込むこともある。
なお、実家は消滅している。
FHやゼノスに狙われて消されたのか、そこから逃れて隠れたのかは不明。
=====
私は、いわゆる良い家の子だった。……但し、妾の子、ってやつだ。
父親、という人のことは、正直、覚えていることが少ないけれど、
母さんは、私を可愛がってくれていた。
田舎の、小高い丘の上に立つお屋敷の、離れが私の家だった。
私の、というか、父親の家系は、地主として敬われると同時に、つきまとう奇妙な噂で、恐れられてもいた。
「あの家は、狼憑きが生まれる」とか「あの家の当主に歯向かった者には天罰が下る」とか、そんな噂。
私も言われたことがある。「狼憑きはこっちに来るな」とか。
そんなことを言って来るのは、本当に度胸のある一握りの子だけだったけれど、
むしろ、腫れ物に触るようにしてくる子よりは好きだった。
だから、言い返して、取っ組み合いの喧嘩をして、友達になったりもした。
……ごめん、前置きが長くなったね。
「狼憑き」も「天罰」も、根も葉もない噂じゃ、なかったんだ。
狼ではなかったし、天罰でもなく、
なりそこないの輪廻の獣と、エフェクトの力。
あの家は、ウロボロスの力を密かに伝えていた一族だった。
……後から調べてわかったんだけどね。
7年前のあの日、
私は、父親、に連れ出されて、少し年上の……従兄、と会った。
ひょっとしたら、許嫁を決める席だったのかもしれない。……ま、今となってはよくわからないけれど。
とにかくその従兄の目つきが、なんとなく気持ち悪くて、私はこっそり逃げ出した。
……それが、間違いだったんだ。
私は、アイツに攫われた。
アイツは、私に触ったりはしなかった。
そういうことには興味がなくて、ただ私に、色んな服を着せたがった。
嫌だ、と言えば、何日も食事が貰えなかった。
だから、可愛いね、嬉しいよ、っていつもいつも嘘をついた。
そんなことが3年くらい続いたみたい。アイツはアイツの『友達』を連れて来た。
アイツは、一番のお気に入りを私に着せて、何処かへ行った。
そうしたら、その『友達』は私にべたべた触ってきた。
物凄く、物凄く気持ち悪くて、悲鳴を上げて、叫んで……
いつの間にか、叫んだ声は、獣の声になっていて、
『友達』を押しのけようとした手は、『友達』の胸に穴をあけていた。
隣の部屋から、アイツの悲鳴が聞こえた。
『友達』を殺した時よりも、ずっとはっきりした意識の中で、私は思った。
――アイツもいなくなれば、家に帰れる。
そう思ったら嬉しくなって、気付いたら壁を壊していた。
そして私は笑顔で、アイツを殺した。
それで、私は家に帰ったけれど、家に明かりはついていなかった。
家に入ったら、母さんの写真と、骨壺と、位牌があった。
泣くでもなく、ただ、ぼうっとしていた。
そうしたら、いつの間にか、父親、が後ろに立っていた。
何か言ってやろうと口を開きかけて、お花と、果物を持っているのが目に入った。
母さんの好きなクチナシ、
母さんの好きな桃。
父親、は、父親、なりに、母さんが大事だったのかもしれない。
そう思えてしまって、父さん、の胸で泣いた。
父さん、は、私が落ち着くまで、ただそこにいてくれた。
落ち着いたら、私は、父親、に言った。
母さんは私のせいで亡くなったのか、正直に教えて欲しい、と。
父親、は、母さんが私を想って泣き暮らすうちに、心を病んで、亡くなった、と言った。
私は、これからは母さんと一緒にいてもいい? と訊いた。
父親、は、少し考えてから、土に返すくらいなら私の好きにしてもらった方がいい、と答えた。
骨壺を開けて、その中に影を浸すと、そこにあるのが当然だったかのように、骨は私に沁み込んで来た。
少しだけ、温かい気持ちになった。それが私の気持ちだったのか、母さんの気持ちだったのかは、わからない。
父親は、その様子を驚きもせず見ていた。
そして、私がこの家で暮らす気がないことも察していたようだった。
その力がある以上、独りでは困るだろう、と言い、
飽きたら飛び出しても構わないから、とりあえずこの人に会いに行け、とメモをくれた。
お礼を言って受け取ったそれは、UGNの入り口だった。
私は、嘘をつくのは上手になっていたから、潜入任務で重宝された。
特に、アイツみたいなやつを狩る任務は私も嬉しくなる。
……と、そういうわけで、今こんなことをしているってわけ。
そういえば、半年くらい前、家……だった所がいつのまにか丘ごと消えていた、って聞いた。
本当に一瞬だけ、父親、のことを思ったけれど、一瞬だけだった。
特にどうしようという気もないけれど、FHやゼノスに狙われて本当に消えてしまったのか、それとも隠れたのかは少しだけ気になる。
どちらかというと、保身のために。
狙われたのなら、次は、私かもしれないから。
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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| 70 | |||||
| 「それを偽りと称ぶのなら」レギュレーション | |||||
| メモリー「昔の、お母さん」 | |||||