容姿・経歴・その他メモ

「母さんはいつも家を守ってるし、母さんにはよく稽古をつけてもらってる。母さんはよく鏡から見守ってくれてる、ちょっと怖い時もあるけど。母さんと母さんはフリスビーを使って遊んでくれる、犬走りも……いや、そこまで得意ではないか。母さんは冗談をいつも言ってて面白い、フォロワーの人も沢山いるしな。あと母さんは願い事を叶えてくれる、規約にはうるさいけど。あと――――え、誰の話をしてるかって……母さんの話だが」
「完全で瀟洒な執事だ。よろしく頼む」

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母親が複数人いるとかいう狂った環境の雑賀家で育った長男。その為、母親を全て「母さん」と呼び、他人を混乱させまくっている。

実母の教育の賜物か、誰かに尽くすという職に心惹かれるようになった。その為、実母に倣い執事を目指している。

問題の父親には何をトチ狂ったのか「誠実さ」を感じ取っており、父のような「誠実」な男になろうと心掛けている。

付喪神という実母の性質の一端を受け継いでおり、物と心を通わせることができる。その為、物に「お願い」をして形を変えてもらったりなどをする。父親が『人外たらし』なら息子は『物たらし』と言ったところか。

母、父、家族の全員を尊敬しており、例え実母が違ったとしても異母兄弟をまとめて面倒見ている。

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「団長には迷惑を掛けているかもしれない。なので、長兄として何か手伝いが出来ればと思ったんだ」

ブレーメンにいる理由は「妹が転がり込んだから」
悪くも悪くも非常に個性的な歌声が特徴の妹、雑賀　綺羅星がブレーメンで歌姫の一端を担ってると聞き、心配で駆け付けた。
迷惑を掛けていないかと思いながらも、妹の作る曲はとても才が溢れているので誇らしくも思っている。
使う楽器はオカリナ、妹には『曲に合わないよおにぃ』と言われるが、いつも黙って聞いてくれているので練習を続けていた。

曲芸はナイフ投げが得意、執事として当然の技能である。

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