ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

忌篝 妃 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

貪喰禍獣(ヨモツヘグイ)忌篝 妃(イカガリ キサキ)

プレイヤー:やきだんご

自由登録 基本ステージ PCUNUSED

年齢
22
性別
星座
蠍座
身長
168cm
体重
血液型
不詳
ワークス
レネゲイドビーイングC
カヴァー
蒼雲支部協力者
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
ウロボロス
HP最大値
30
常備化ポイント
2
財産ポイント
0
行動値
12
戦闘移動
17
全力移動
34

経験点

消費
+30
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 「そりゃまぁ、ベイトが居ないと死にますし? 半身と言っても間違いは───え、そうじゃない?」
半身
経験 一度死に、半端に甦った。肉体的には死亡している、悪食の動く死体(リビングデッド)
死と再生
邂逅/欲望
覚醒 侵蝕値
感染 14
衝動 侵蝕値
飢餓 14
その他の修正8
侵蝕率基本値36

能力値

肉体2 感覚3 精神6 社会1
シンドローム1×2 シンドローム1×2 シンドローム2×2 シンドローム0×2
ワークス ワークス ワークス1 ワークス
成長 成長1 成長1 成長1
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC1 交渉1
回避 知覚1 意志1 調達
情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 傍らに立つ影 連帯感 猜疑心 《原初の赤:サイレンの魔女》を取得する。
相棒 墓守狼 まだきまってない。Sロイスとかおるんか?

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
ヒューマンズネイバー 1 常時 自動成功 自身 至近 RB
衝動判定のダイス+Lv個。侵蝕率基本値+5。
オリジン:レジェンド 5 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 2 RB
シーン中、【精神】を使用した判定の達成値を+[Lv×2]。
原初の赤:サイレンの魔女 7 メジャーアクション 〈RC〉 対決 シーン(選択) 視界 6
攻撃力[Lv×3]の射撃攻撃を行う。装甲無視。《コンセントレイト》組み合わせ不可。    
混沌なる主 5 効果参照 シンドローム 2
《原初の●》で取得したエフェクトと組み合わせて使用する。組み合わせた判定の達成値を+[Lv×2]。1シーンに3回まで。
原初の緑:死者の肉体 1 リアクション 〈意志〉 対決 自身 至近 2
組み合わせた判定でドッジを行える。
原初の黒:鏡の盾 4 オートアクション 自動成功 効果参照 効果参照 10 100%
HPダメージ適用直後に使用する。HPダメージを与えたキャラクターに自分が受けたのと同じだけのHPダメージを与える。与えられるダメージは最大で[Lv×20]。1シナリオに1回まで使用可能。侵蝕率基本値+3。
イージーフェイカー:ポケットディメンジョン 1
経験点修正:-2点]
傍らの影法師 1
経験点修正:-2点]
禁じられし業 1
経験点修正:-2点]
シャドウダイバー 1
経験点修正:-2点]
まだらの紐 1
経験点修正:-2点]

コンボ

昏き淵、果ての亡い孔(ヴァナルガンド・ホライゾン)

組み合わせ
《原初の赤:サイレンの魔女》《混沌なる主》
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
シーン(選択)
射程
視界
侵蝕値
8
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
6
10
1+21
21
100%以上
6
10
1+25
24
160%以上
6
10
1+29
27

誰も、彼らの牙からは逃れられない。
《オリジン:レジェンド》使用済み。

貪り喰らう黒き枷(グレイプニール)

組み合わせ
《原初の緑:死者の肉体》《混沌なる主》
タイミング
リアクション
技能
意志
難易度
対決
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
4
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
6
1+22
100%以上
6
1+26
160%以上
6
1+30

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
思い出の一品 2 その他 壊れて動かない懐中時計。
〈意志〉判定の達成値+1。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
30 0 130 0 0 160 0/160
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

概要

 UGNに協力するオーヴァード。協力型レネゲイドビーイングであり、人間である『忌篝 妃』と、その肉体と精神を間借りしているレネゲイドビーイングの『墓守狼(ベイト)』。このふたりをひとまとめにして、UGNはオーヴァード〝貪食禍獣(ヨモツヘグイ)〟として登録している。
 幼少期、両親がレネゲイド災害で死亡したため遠縁の家に引き取られた過去を持つ。
 厳密にはどこにも所属していないフリーランスのジャーム狩りであり、現在はとある事情から蒼雲支部に協力している。
 なお、後述する能力からウロボロスであることを差し引いてもゼノスには強く敵対視されており、そうした理由も彼女がフリーランスである原因と言えよう。

 目的は『人間として生きる(生き返る)』こと。こんな欠陥だらけの、在るだけで害悪な存在のままではいたくないからだ。そりゃそうだ。

性格

 混沌・善。内向的、強気、能動的。
 仕事熱心(よく言えば)、効率重視(好意的な解釈)、かつ情に篤い(その分苦労も背負わされる)。
 一人称は『私』、二人称は『お前』。

能力

 影───アヴァターを用いた広域攻撃を得意とする。影の空間に沈めることも可能だが、その末路は一度沈めば戻ってこられない虚無の奈落である。イメージ的にはHFの桜。暗闇の中は彼女の胃袋。
 ウロボロスの〝レネゲイドを捕喰する〟という特性が強く出ている、とも言える。
 彼女が通ったあとにはぺんぺん草も生えないとはゼノスでのもっぱらの噂。

 また、共生しているレネゲイドビーイングの能力なのか、エネルギーを捕喰することも可能。
 この特性故に、妃はいつもなにかしら食べている姿が目立つ。他者からの攻撃を捕喰して無効化する、などといったこともやってのける。

 ちなみに天敵は寒さ。

「うおおおお寒い寒い寒い寒い身体凍る凍る凍る凍る」
『はやく火! 火!』

 こんな感じで暖に走る。ほっとくと身体が凍るらしい。北海道には一生住めない。
 死体だからね、仕方ないね。
 心臓動いてないせいで体温ないからね。

経歴

 幼少期、レネゲイド研究者であった両親が実験の失敗により死亡。遊びに来ていた妃は死にかけ、オーヴァードへと覚醒した。
 以降、遠縁の家に預けられ、少女時代を過ごした後にジャーム狩りを生業とするようになる。

 昔はただの一般的なオーヴァードであった。
 UGNに協力し、FHなどの敵対組織を潰して回るイリーガルのチームに属していたが、現在の彼女に当時の姿は見る影もない。
 訂正、なくはないがかけ離れている。少なくとも当時は目に見えるものすべてを喰い尽くすような悪食ではなかった。

 数年前のことである。妃は仲間たちとともにFHのセルに攻め入り、これを壊滅させた。
 そこまでは良かったのだが、壊滅させる途上でチームは全滅。妃自身も、瀕死の重傷を負っていた。
 そんな彼女に語りかけたのは、FHが実験対象として囲っていたレネゲイドビーイングだった。人間なしでは存在できないそれは、妃を宿主とする代わりに生きながらえさせてやろう、と持ちかけた。
 選択肢はなかった。妃は一も二もなく話に乗り、自分の身体を明け渡した。
 こうして妃は後にベイトと呼ばれることになるレネゲイドビーイングと契約し、生き延びたのである。

 ただし、その代償は軽くはなかった。本来死亡しているはずの肉体を生かし続けるには、膨大なエネルギーが必要だったのだ。
 具体的には、食事で得られるカロリーはもちろんのこと、運動、熱、電気、果てはレネゲイドさえも『動力源』として活用しなければまともに動くどころか死体に逆戻りする身体となってしまった。
 幸い、活動するための力に変換し、半端な生命維持を行う役割はベイトが担ってくれたものの、それはそれとして、非常に不便な状態になってしまったのだ。

 この体質のため、妃は常にジャームなどを狩り、『動力』を確保しなければならなくなった。
 暴走したレネゲイドや、過剰に発生したエネルギーを捕喰し続ける生活。それは当然のように、レネゲイドの成長を目指すゼノスに嫌悪された。

 世界を喰い潰す、〝暴喰の獣〟として。

「もう行く先々で喧嘩を売られてな。軒並み平らげてやったが、まぁ面倒くさいのなんの。
 そんなに目くじら立てなくなって、無差別に食事扱いなどしないというに」

 ───とは、本人たちの談である。

墓守狼(ベイト)

 アヴァターとして現れる、黒塗りの獣。
 固有の肉体や精神を持たず、誰かの一面(ペルソナ)としてしか発現できないレネゲイドビーイングであり、かつてはFHのセルにて研究対象として扱われていた。明確な自我を持たないながらも彼はこれに辟易し、自由になることを望んでいた。
 それが叶ったのは、妃が瀕死に陥ることとなったセル壊滅事件のタイミングであった。
 そんなこんなで現在は妃の心臓を依代にしつつ、ほっとくと燃料不足で死ぬ彼女の生命維持を担当している。言峰綺礼と聖杯の泥、というと伝わりやすいかと。
 セルを探索すると恐らくベイトをなにかに利用しようとしたり、人為的に妃のような宿主を作り出そうとしていた記録があったりするかもしれない。まぁぜんぶ失敗しているが。

 起源となる伝承は教会の墓地を守るチャーチグリム。……だと、少なくとも周囲は思っている。
 チャーチグリムとは、教会建設の際に生贄に捧げられた動物。
 とくると、本当に伝承だけが元なのかあやしいところではある───とベイト本人は考えているが、それを表に出すことはない。

 どう考えたって厄ネタだからである。

性格

 ひとことで言えば煉獄オルタ。突っ込みしつつ別に常識人ではない。
 元は別の存在とはいえ妃の一面を間借りして人格を形成しているため、妃とは半同一人物。
 衛宮士郎とアンリマユ、がいちばん関係としては近いのではなかろうか?

 時々妃を押しのけて表に出てくる。

能力

 ウロボロスとしての能力はベイトが主に制御しているものであり、《原初の赤:サイレンの魔女》を使用すると黒い平面の影となったベイトが目に見えるものを捕喰する。
 その様は、地上に広がった黒い孔から無数の牙が伸びているようだとも。
 それ以外にも、ウロボロスの〝レネゲイドの捕喰〟という能力が極端に強いのか、エネルギーさえも捕喰することができる。捕喰したエネルギーを消費することで妃(と、自分)の生命維持を行っているが、ものすごく燃費が悪い。このあたりが悪食、貪食と呼ばれる所以である。

 ちなみに分離すると両者死ぬ。

履歴

成長方針

第一話開始前

 経験点の問題から取らなかったが、経験点が許せばフリーランスのエンブレム「スレイヤーの証」を取得する。お手軽火力アップな上に設定にも嚙み合う優良エンブレム。
 余裕があれば《マインドエンハンス》も取得したいところ。
 あとはボロスお得意のダメージ受けたらうんたらかんたら系を取得していくことになるかにゃー、と。

余談

 重たい設定になった妃&ベイトだが、元ネタになったというか設定の由来になったのはキャラシ考えてる時に目の前にあった『ハウルの動く城』とかそのあたりである。グリム→ベイトに名称変更した理由はまぁ察してほしい。グリムって言うと色んなところとネタ被りするっていうかキャスニキがよぎるねん。
 名前はどう考えても普通じゃ存在しない名字だが、こちら狐塚支部長をお義兄さま♡とライネス嬢よろしくいじりまくることを決めた瞬間に考えました。要するに狐=狐火=篝火という連想ゲームから。ウロボロスなので忌の字。いい感じに厨二病チックになったのでは。
 ベイトは古ノルド語で『咬む』を意味するらしい、わからん。

 ───既に察しているかもしれないが。
 この特性上、もしも彼女たちがジャーム化するようなことがあれば、行き着く果ては超弩級のレネゲイド災害である。
 DX3rdでHFとか、見たくないでしょう?








ゼノスの書棚にある報告書

 ✕✕✕✕年誕生とされているが、忌篝夫妻に娘がいたという記録はない。
 ウロボロスという禁忌に手を付けたために忌篝夫妻は処断されたが、研究成果と思しきものはなにも残っていなかった。
 また、かつての彼らが行っていた研究は■■■■■■■■■の創造であり、咬喰孔(ベイト=フェンリスウルヴ)の存在が確認された時期と事故の起きたタイミング、『忌篝 妃』の覚醒時期を考えるならば両者は元々同一の───(この先は掠れていて読めない)

廃棄されていた記録

 プロジェクトコード:ヴァナルガンド。
 太陽さえ呑み込んだとある神話の狼をモチーフに、『全てを喰い尽くす孔』を生み出すことを目的としている。
 最終目的は不明だが、もしもこの計画が完遂された場合は虚構陥穽と呼ばれる孔が出来上がってしまっていた。らしい。こわいね。

こっちは余談というかメモ書き

 好き勝手書いてるけど元々の研究は知らない。どうせベルさんかなんかそのあたりがやらかしている(ひどい偏見)。
 というより、『あらゆるものを喰い潰す』ウロボロスの負の側面の煮凝りみたいなやつになってしまったのでむしろFH───コールドウェル博士も加担している研究であった可能性が大。
 虚構陥穽、ってどこかで聞き覚えあるね。そうだね、CCCだね。こんなやべーもん作ってなにがしたかったんだ、忌篝夫妻(GMに丸投げの姿勢)。
 かるい気持ちで書いてたらどんどん厄ネタになっていってしまった妃さんの運命やいかに。

もいっこ余談

 こっちのネタも絡めて良いなら、おそらく性質的には某ブラックホールと似たようなものに行き着くのでは、と思われ。
 あっちは人力で圧縮することでブラックホールにしたけど、こっちは自発的にあらゆるものを喰い潰していくので、手段は違えど結果は同じかもしれないというアレ。
 虚構陥穽という字面的に、そのうち存在するだけですべてを喰い破っていく化け物になったかもしれない。あれ? これORTじゃん?
 ただしこっちは情報収束特異点ではなく霊脈収束特異点と呼べるものに成るので、既存環境をぶっ壊す要素にしか成り得ない。そりゃ最終段階まで成長したらどのみちやべーことになるだろうけども。
 幸いにして───あるいは関わった全員の誤算か、妃は人間として育ち、そして『人間として生きる』ために喰い漁った端からエネルギーを消費している。
 そのため、極点となるほどのエネルギーは蓄えておらず、ある意味無害とも言える。……エネルギー消費量が莫大なことに目を瞑れば、だが。

 元々は別のプロジェクトから派生したものであり、元々の計画が失敗に終わり、チームから忌篝夫妻が脱退してFHに移籍したあともこの研究は続けられていた。
 しかし、その危険性を察知した当時のFH指揮官であった都築京香によって忌篝夫妻のいた研究施設は強襲される。
 この時の襲撃と、忌篝夫妻が所属していたセルの抵抗による戦闘の余波で『事故』が発生。辺り一面が巨大なクレーターと化し、研究成果であった〝咬喰孔〟の行方もまた不明となった。
 その後も彼、もしくは彼女の捜索は続けられたが、それらしきレネゲイドビーイングの反応はどこにもなく(ふたつに分かれてしまったため。2進数の文字列をランダムでふたつに分けたら元の文章とかわかんなくなっちゃうよねの理論)、ひとまず消滅したものとして都築京香は探索を打ち切った。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 30
能力値用に+30点。

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