容姿・経歴・その他メモ

ごく普通の一般家庭の第一子として生まれ、童顔以外はごく普通に過ごしてきた。

よく覚えていないが高校生の頃にはオーヴァードとして目覚めていた。
UGNから就職を打診されたが、危険な仕事に就くつもりはなく協力者としての立場に収まる。
……つもりだったが、結果的に記者という少し安全性に欠ける職に就いてしまった。

数年前に、裏にFHが潜む事件を追ってしまった際、友人の記者、佐々原 渉（ササハラ ショウ）を失ったため、FHに対しては良い感情は抱いていない。
その過程で姫宮と知り合った。

佐々原は結川から2歳年上の旅行記事を得意とする記者で、鮮やかな風景写真が持ち味。
旅行記事の取材先がFH拠点に近く、同時期に結川がFHの関わる事件を追っていたため、「近くにいた記者」として狙われ、殺害された。
この事件以降、結川はゴシップ系記事から旅行記事を主に書くようになった。

履歴

◆第1話「Birdcage - バードケイジ - 」
七姫薫を探して面影島に到着。
探索の中で面影山内で大量のソングバード＋ジャームを視認し、ジャームと戦闘。
神裂支部長、乃木エージェント、九黒と共闘しジャームを無力化、
ジャームの死体が消えるなど不測の事態があるが、UGNの面影島調査に協力する運びとなった。
（報酬は別途貰う。）
深夜、面影支部で神裂、乃木と調査情報を共有している最中、敵意を持つワーディングを検知し急行。
切羽詰まった様子のナイチンゲールと感情が読み取れないソングバードと遭遇し、
居合わせた九黒と共闘し、鎮圧。
ナイチンゲールは死亡、ソングバードは消失した。
戦闘後、様子見に来たという面影島前支部長の時雨と協力体制をとることとなったが、
その言動に違和感を覚え、かなり警戒している。
翌朝、宿泊している民宿に 面影小春 が来訪し、七姫の情報を聞いたが新しいことは特になかった。
（平和な島、という表現にひきつった笑いしかできなかったが。）
小春を見送ったとき、島の住人の後ろ姿を見て、失った友人を思い出したが、「黄泉還り」なんて聞いたからかとかぶりを振った。

◆第2話「Yesterday Once More - イエスタデイ・ワンス・モア - 」
引き続き調査を行う中、民宿に直近の記憶を失った七姫が帰ってきた。
七姫に休養を取るように言ったところで、通りかかった面影 冬日が尋常ではない反応であった。
不可解な気持ちはあるものの、情報共有の為に支部へ向かう。
乃木から、学校に昨日確かに死亡したはずのナイチンゲールが記憶を失って登校していることを伝えられる。
ナイチンゲールの症状が七姫と重なり、さらに調査の必要性に駆られた。
冬日に話を聞こうとした矢先、冬日の死亡が確認され、九黒に託された手紙に従って調査ノートを入手する。
調査ノートは冬日の分と七姫の分があった。
七姫の調査ノートには山の調査を行う、というところまで記載があり、到着後に山で見つけた帽子はその時のものと考えられた。
各自調査の結果、死者が黄泉還ること、黄泉還りには楔になる人物が必要なこと、面影島内の記憶や記録が改ざんされること、また、時雨 京一郎の怪しさが浮き彫りになる。
土曜日の朝、支部に時雨が現れ戦闘になる。
戦闘中、時雨から「黄泉還りを求める側の人間だと思っていた」と言われるが、UGNと協力関係にある状態のため、一蹴する。
時雨の死亡を確認し、民宿に戻ると和気藹々と観光スポットを洗い出す七姫と冬日の姿があった。
誰も口にはしていないが、七姫も恐らく黄泉還りをしたのだろう、と思うと2人がこうして過ごしている姿に言葉を失ってしまう。
冬日を迎えに来た小春に「良い島でしょ」と言われるが、「夢みたいですね」としか答えられなかった。

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