容姿・経歴・その他メモ

傭兵派遣や兵器売買を業務とする式咲ロジスティクス(SZLI)社長

異能者としてよりも商人としての活動を旨としてきたために、長き時を生きているわりにはあまり力は成長していない。

業界での異名は「箱入り女王」"カースドクイーン"である。その姿を直接見た事がある人間の少なさと、長期間にわたってSZLIに君臨している事に由来する。

キャンペーン開始の半年前、日本滞在中にそれまでは上手く回避していたFHセルとの対立が発生。UGNエージェントと協力のもと事件を解決。

このことをきっかけに自身の能力を増進するためと、ビジネス拡大のためにUGNの外部協力者となる


「恩を返すためだなんて勘違いはなさらないでくださいまし。私はあくまでも私とビジネスの為に協力してるんですのよ？もちろん……感謝はしておりますけれど」

「戦争はビジネスですわ。そのことを履き違えてる方が多すぎるせいで、終わらせ時を見失うんですの……私とて、勝利の愉悦からは逃れられないのですが」

「オーホッホッホッホッ！！我が社自慢の迫撃砲の味はいかがかしら！？」

「私は誰よりも幸せになって……私の王国を作らなければなりませんの」

※ちなみに、長い生を血なまぐさい商売のみに費やしてきた為に一般常識に疎いところがある。
「元気がありませんわね、火薬が足りてないんじゃありませんの？」
「気になる殿方にはまず……夜這いですわね？」


[UGNの資料より抜粋]
(省前)……直近20年にFHやテロ組織と取引を行っていた直接的な証拠は無いが、それ以前の行動は調査しきれていない部分もあり、完全に信頼するには時間が必要だ。だがSZLIが政財界との強いつながりを持ち、国防軍とも取引をしている事実と、現在の言動から一定の評価はするべきである。イリーガルとしてならば共にある事も可能だろう。










[オリジン:式咲永華]
400年以上昔、日本のある場所で息絶えた少女がいた。少女の村は大名による圧政に耐えかね一揆を起こし、そして当たり前のように鎮圧され、少女を"巫女(オーヴァード)"と呼び敬ってきた村人たちは鏖殺された。そしてまた少女も、一揆のために作られた「火薬畑」でその短い生を終えたのだ。

「死にたくない、死にたくない……国をとって……みんな幸せに……飢えずに……それで……それから……わたし…………は…………おひめさま……に……」

少女の亡骸の横に、火薬畑に入れられたばかりのヨモギがあった。……それは奇跡か、運命の悪戯か。最後の一息に乗るかのように、光が少女からヨモギへと移っていった。そして数瞬後……ヨモギはヒトガタへと変わっていた。少女の記憶を断片的に受け継ぎながらも、間違いなく人間では無い存在。

それが式咲永華だ

セッション履歴