“”Imitation”イミテーション” 烏丸未麗
プレイヤー:よるにふる
- 年齢
- 性別
- 星座
- 身長
- 体重
- 血液型
- ワークス
- 高校生
- カヴァー
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- ソラリス
- ウロボロス
- HP最大値
- 27
- 常備化ポイント
- 12
- 財産ポイント
- 12
- 行動値
- 5
- 戦闘移動
- 10
- 全力移動
- 20
経験点
- 消費
- +60
- 未使用
- -2
ライフパス
| 出自 | ||
|---|---|---|
| 経験 | ||
| 邂逅 | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | |
| 渇望 | 17 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | |
| 解放 | 18 | |
| その他の修正 | 3 | |
| 侵蝕率基本値 | 38 | |
能力値
| 肉体 | 2 | 感覚 | 1 | 精神 | 3 | 社会 | 6 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 0+1 | シンドローム | 0+1 | シンドローム | 1+2 | シンドローム | 3+0 |
| ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
| 成長 | 0 | 成長 | 0 | 成長 | 0 | 成長 | 3 |
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | 射撃 | RC | 2 | 交渉 | |||
| 回避 | 1 | 知覚 | 1 | 意志 | 調達 | ||
| 運転: | 芸術: | 知識: | 情報:噂話 | 1 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Dロイス | 『変異種』 | ― | |||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
| 黒:凍結 | 1 | ||||||||
| 赤:死神の瞳 | 2 | ||||||||
| 熱狂 | 5 | ||||||||
| タブレット | 3 | ||||||||
| 狂乱の香り | 1 | ||||||||
| 多重生成 | 3 | ||||||||
| 活性の霧 | 3 | ||||||||
| 1 | |||||||||
コンボ
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用| 30
| 0
| 162
| 0
| 0
| 192
| -2/190
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
- 髪
- 金
- 瞳
- 青
- 肌
- 白
烏丸美麗→烏丸の美麗として、烏丸のモノとして。だからこそ、美麗である自分を見てほしかった
烏丸未麗→未麗は罪の象徴、故に存在を許されない。美麗であることを求められた。
烏丸家
→平安から続く旧家であり、名家として存続している。けれどここ数世代は優秀なオーヴァードを排出できずにいた。そんな中高い適性を持つ子が生まれたが、その待望の子供に血縁問題が発生。血筋を重んじるが故、”正当な子供”に対して強く「烏丸」であることを求めることになる。現状残る烏丸の痕跡は「黒」それ一点。それ故「烏丸」であること=黒くあること。そのためシンドロームの発現が見られたとき、バロールであった美麗は「やはり正当な血筋の子供」としてうけいれられたし、ソラリス(ウロボロスは後から生えてきた)であった未麗は「やはり忌み子である」蔑まれた。
烏丸の言霊術
→本来烏丸の言霊術とは、言葉を用いて空間に働きかけ、その対話をもって物事を成す《交渉術》での現象の発現のことをいう。血筋と家柄しか残ってないがらんどうの烏丸にとって、その技は文献に残るのみだった。けれどその烏丸の技を、本来《交渉術》を起点として成す烏丸の技を《RC》で発現させた烏丸美麗はまさに天才と言える。
烏丸の言霊術の本質と子供の教育
→肯定だけでなく、否定だけでなく。受け入れたうえで意志をもって自己を確立する言葉と成すこと。それこそが烏丸の言霊術の本質なり。そう書物には記されている。けれど現当主などは、これの全文をみずに前半部分、「他者を受け入れること」だけを取って子供たちの教育とした。その結果、他者を肯定する自分はすべからく肯定されて当然だという、自己が肯定されるために他者を肯定するという行き過ぎた自己肯定を持つ烏丸美麗が生まれた。対して未麗に至っては徹底した人格否定により自分を保つことが精いっぱいで自己の発現ができなくなっている。
自己はある、けれど発露ができずにうらやむことしか、ねたむことしかできていない、”確固とした自分”が確立できない。それを成すには自分が受け入れられること。美麗としてではなく、未麗として。だからシャーレの皆には肯定を示す慈愛を、そして隔意を。未麗が未麗でいられたであろうアビドスの面々には執着と疎外感を。(本来そこにいるはずだったと、未麗として在るはずだったという感情)
はんべえくんへの未麗の感情
→美麗であることを求められ、美麗として過ごしていた百鬼の中でかれだけには未麗であることを知られている。そのため彼は厄介な相手であると同時に、未麗が未麗であることを見てくれた人でもある。だから彼を前にするとむすーっと子供のように膨れるし、辛辣な態度をとる。けれど結局は彼の願いはきく。いわば彼に対してはイヤイヤ期(自己主張が激しくなる2歳前後のこと)の子供みたいになるということである。
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烏丸未麗という人物
私は否定する。”私”を構成するものを否定する。
私は否定する。”私”の存在を否定する。
私は否定する。”私”が私であることを―――
双子、それは忌むべき存在として扱われていた。けれどその時は今や昔。そのような風潮はすたれて久しい。
時に、古くから伝わる由緒正しい家系というのは様式を尊重する。年始やお盆のならわしなど、古来から続くものを尊重し続ける。―――そしてまた、忌子の存在も。
その旧家に彼女たちは生を受けた。言霊による霊媒を得意とする旧家、烏丸の家に。
その彼女たちは名前をもらう。未麗と美麗。どちらも同じ、ミレイという名前を。
美麗の名前をもらった妹は、旧家の血筋にふさわしい父親譲りの黒髪を。
麗しきに至らずと、生まれながらに姉は失格の烙印を押された姉は、母親譲りの見事な色素の薄い金髪を。
その金髪をもっていたからこそ、彼女だった。烏丸の血筋を証明する黒ではなかったから。そしてそれは母親の過ちの証明でも、あったから。
父親の違う双子。彼女たちはそれだと判明したのはDNA鑑定という科学的な証明が行われたしまったから。母の罪の証として生まれ落ちたとこの時定められてしまった。
そこからだった。未麗のすべてを否定される毎日が始まったのは。
笑っても否定され、泣いても否定され、容姿も、言葉も、性格も、未麗の存在のすべてを否定されながら育ってきた。そのような環境で情緒が育つはずもなく、人形のような少女が出来上がる。
そしてその否定の毎日は小学校に通い始めてもまだ続く。
体面のためにテストでいい点を取るように言われそのようにしても、美麗よりもいい点数を取るなと否定された。
体面のために徒競走でいい順位をとるように言われそのようにしても、美麗よりも早く走るなと否定された。
かといってあからさまに手を抜けば、それこそ烏丸の家をこれ以上汚すなと叱責される。八方ふさがりの四面楚歌。
「やることなすことぜーんぶ否定されて、対してあたしはぜーんぶ肯定される。でもしょうがないよね?それがお母さまの罪として生まれたあんたの役目なんだから。それがあんたの、未麗の役割なんだから。残念ね?あんたが美麗になれなくて」
それを聞いたとき、未麗は思った。『ああ、私が彼女に、美麗になればいいんだ。』それが彼女の覚醒だった。『美麗になる』。その願いにこたえたレネゲイドウイルスは未麗を美麗たらしめんとする。答えたのはウロボロス。美麗になって未麗を守る、自己の保存のための願いにそれは励起した。
生半可な力ではなりきれない。覚醒したそれは願いに合わせて変異する。未麗としての”私自身”を守るために、美麗への完璧な模倣を願って。そうして未麗にソレは根付く。模倣に特化したウロボロスの変異種として。
それからだ。学業も、運動も、すべてを美麗と同じくした。それはまさしく本物と見まごうイミテーション。そんな生活は中学卒業で終わりを告げる。高校は別。だから、偽物の生活はもう終わり。高校生になればきっと、そう思っていた。
成人後は家から出ることが決まっている未麗。就学に関しては家のメンツのために学費などはだしてもらっていたが、義務教育を終えて次に進学するのは高校。美麗は百鬼に、そして未麗はアビドスに。烏丸の家を継がぬものに学費はかけていられないという選択であった。
けれども、終わると思っていたそれは続くことになる。入学式をおえても美麗が帰宅しないのだから。書置きも何もない忽然とした失踪。そも、百鬼とは巫女や霊能者も集う学園。烏丸もまたそのうちの一つ。故にこそ、そこには旧家の繋がりも関係してくる。入学を終えた次の日から不登校など、旧家である烏丸には許されぬこと。
―――未麗の、未麗としての学校生活は入学初日で終わりを告げた。「I am not it I―――」私は”私”ではない。イミテーションのアナグラムを風に攫わせながら、美麗となった未麗は門をくぐる。百鬼夜行と名のついたその門を―――
烏丸美麗という人物
物語開始時には蒸発済
血液型はO型
行方不明なのは姉となっている
恋の重圧をバロールの力で再現する
全肯定系少女
ただし肯定を基にする根本は「他者のことなどどうでもいいから」
姉についてだけは別。否定を基にする。
いまの自分の立場があるのは姉がいるからだとわかっているから。そしてまた、自分自身が姉の立場になっていてもおかしくなかったから。
だからこそ、自分の立場を確固とするために姉を否定し自分の価値を高めることに執心している。自分のことは他者と違ってどうでもよくないから。
そのゆがんだ環境に身を置かれていたことで『否定』が形作る歪みを認知しており、人一倍否定されることを恐れている。
けれど、その否定される要因である、母の罪の証が本当は自分であることを中学時代に血液型から察しを付けてしまっている。
自分は肯定されるべき存在。だからこそ、自分のいる立場こそが正しい。そしてその立場とは自分が一番楽しめる場所。自分が一番愛される場所。
だからこそ、自分を否定する可能性がある場所、つまり家のことなんてもういらない。そう考えたため失踪する。
つまり「自分の価値を高めて持ち上げさせるという行き過ぎた自己顕示欲と自己愛のために、周囲を全肯定している無関心系妹」
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
| フルスクラッチ作成 | 0 | ||||
| 90 | |||||
| 追加/能力/ユニーク | |||||
| -30 | |||||
| 双氣の交わり | |||||
| 変異種パーフェクトイミテイト | |||||