ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

アルバート - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

闇を齎す戦士(シャドウブリンガー)アルバート(Albert)

プレイヤー:じゅんいち

自由登録 ホーリーグレイル

年齢
25
性別
星座
水瓶座
身長
175
体重
72
血液型
A型
ワークス
騎士D
カヴァー
聖杯探索の騎士
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
ウロボロス
HP最大値
28
常備化ポイント
6
財産ポイント
0
行動値
8
戦闘移動
13
全力移動
26

経験点

消費
+54
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
天涯孤独
経験
死神
邂逅
借り
覚醒 侵蝕値
命令 15
衝動 侵蝕値
解放 18
その他の修正4
侵蝕率基本値37

能力値

肉体2 感覚2 精神4 社会1
シンドローム1×2 シンドローム1×2 シンドローム2×2 シンドローム0×2
ワークス ワークス ワークス ワークス1
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵1 射撃1 RC 交渉
回避 知覚 意志 調達2
情報:ブリテン1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 傍らに立つ影 黒曜の鎧

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:ウロボロス 2 メジャーアクション シンドローム 2
C値-Lv 下限値7
無形の影 1 メジャーアクション 効果参照 4
判定を【精神】で行う ラウンド1回
シャドーテンタクルス 1 メジャーアクション 〈白兵〉 対決 武器 1
組み合わせた白兵攻撃の射程を10mに<無形の影>組み合わせ時は視界に
原初の赤:憎悪の炎 1 メジャーアクション シンドローム 対決 3
与HPダメージ時、対象に憎悪付与 憎悪の対象は自分
喰らわれし贄 2 オートアクション 自動成功 自身 至近 1
与HPダメージ時、攻撃力+Lv*3
原初の紫:孤独の魔眼 1 オートアクション 自動成功 効果参照 視界 5
対象:範囲または範囲選択の攻撃の対象を単体に変更し、自分にする。
レネゲイドイーター 4 オートアクション 自動成功 自身 至近 4
ガード値+[Lv+1d]
雲散霧消 3 オートアクション 自動成功 範囲(選択) 至近 4
HPダメージ適用直前、HPダメージ-[Lv*5] ラウンド1回
黒曜の鎧 6 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 3
8+Lv*3 29
傍らの影法師 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
影を立体化させる。
消去の号令 1 メジャーアクション 〈RC〉 対決 単体 至近 3
対象のRCと対決。勝利時、対象の受けているイージーエフェクトの効果を解除。

コンボ

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
西洋剣 5 白兵 〈白兵〉 -1 4 4 至近
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
ウェポンケース 1 その他 対象:西洋剣
オートアクションで装備可

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 184 0 0 184 0/184
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

「……お前の相手は俺だ。」

「俺以外のやつを見る余裕を与えるとでも?」



聖杯探索の騎士に選ばれ、旅に出た騎士。

底抜けに人がよく、誰に対しても自然体で接する事ができる。
お人好しが服を着て歩いているような人物。
幼い頃、親も知らず気づけばブリテンの地方都市に佇んでいたところ、とある人物に拾われる。
幼き日のとある夜に、星の声に導かれて光の力を授かり覚醒。

ブリテンにて伝わる異名は「光を齎す騎士」、「太陽の再来」

騎士として様々な戦場を渡り歩く日々を送ったが、その度に仲間は倒れ、己だけが残った。
戦いにはほぼ全て勝ってきた。故に、一部から英雄などと呼ばれることもあった。
勲章を授かることもあった。
だが彼は…「英雄」「光を齎す騎士」などと呼ばれる存在ではない。

その力の本質は「闇」であり「混沌」だ。
望まれる姿、「光」であるように見せかけているだけ。
抱えきれなかった両手から零れ落ちた命は数知れず。その命と涙の数だけ、「闇」は昏く深くなっていく。

敵として彼を見た者たちは口を揃えてこう言ったそうだ。
「"闇の戦士"がやってきた」と。

漆黒の鎧を身に纏い、昏き両手剣を構えたその姿は、まさに『暗黒騎士』と呼ぶにふさわしい。

彼は今、聖杯探索の旅…その道中にいる。
ブリテンにて「光」として伝わる己の姿は、今や自身の「影」として、自身と共に仲間を護るための「盾」の役割を果たすのだ。

星降る夜に、少年は光を宿す。

アルバート。後に「光を齎す騎士」としてブリテンの全土にその名を轟かせる少年の名。
彼は何処からやってきたのか、その答えを知るものは居ない。
そう…当の本人にさえ、その真実はわからない。
身元も親も知れず、独りブリテンの街に佇む少年を、誰もが奇異の目で見送り、避けた。
そんな少年に声をかけ、あまつさえ保護した物好きが居た。
今は、その物好きの名は重要ではない。
もっとも、アルバートの人格形成の中枢はその物好きにあるが…それはまた別の話だ。
物好きの元で暮らし始めてから、月が二度ほど満ち欠けを繰り返した頃。
その日は、星の雨が降る夜…流星雨の日だった。
どこからか、声が聞こえる。
『視て…聞いて…願って…』
それだけが、ただ延々と耳に響いた。
気づけば、その身に特異な力を宿していた。少年にその自覚が芽生えるのは、まだ先の話。
少年は、物好きが話したお伽噺を思い出す。
『星の声を聞き、星の雨を視たものには、星の祝福が宿るという言い伝えがあるんだ。星の祝福を身に宿した者は、例外なく"英雄"と呼ばれるようになるとも。とても興味深いとは思わないかい?』

光射す昼に、青年は騎士の道を歩み始める。

それから幾年かが過ぎ──
アルバートは立派な青年へと成長を遂げた。
物好きの育てが良かったのか、はたまた彼自身の性質なのか…
アルバートは心優しく育った。周りからは「お人好しだ」と言われるほどに。
物好きの手伝いと世話を受け持って暮らしていた。
そんなある日、買い物をした帰り。
物盗りを発見したアルバートは、物盗りを追跡し、捕獲する。
捕獲の際に、常人ならぬ身体能力を発揮することとなる。
後に礼を述べられる彼だが、この時の話を聞いた物好きはこんなことを言ってのけた。
『アルバート。騎士になってみたらどうだい?』
物好きが唐突なのはいつものことだが、こんなふうに自分に何かを勧めてくるのは初めてだった。

物好きの誘いに乗り、自らの身体を鍛え上げ、アルバートは騎士となった。

吹雪の朝に、騎士は自らの真実を知る。

さらに時は流れ──
アルバートは騎士となり、ブリテンの各地で起こっていたアーサー王によって鎮まらなかった戦乱の地を、様々な者の命で渡り歩いていた。
とある地にて、自分を友と呼び、その地に住まう竜たちとの戦いに身を投じていた騎士と出会う。
かの騎士は、竜の力を利用しアーサー王の代わりとしてブリテンの地を統治せんとする者たちからアルバートを護り、死んだ。
共に歩み、共に戦い、共に守ろうと誓いあった「友」の死は、それまで「光」と信じて疑わなかった自らの力の本質が「闇」であるとアルバートに示すには十分過ぎた。
その日から、アルバートは「光」を捨てた。
見知らぬ民のためではなく、自らが想い慕う者たちのために剣を取ると決めたのだ。
教えられた騎士道は、その全てとは言わずとも──アルバートの中で唾棄すべきものとなった。
彼は今ここに、「闇」を手懐ける『暗黒騎士』となった。

赤き空の夕方に、闇の騎士は『影』と出会う。

またさらに時は流れる──
暗黒騎士となったアルバートは、自らを主として放浪の旅を続けていた。
表向きは、"太陽の騎士"たるガウェインの後続…その筆頭として。
しかしアルバートは彼のように、王とブリテンのためとは謳わない。
アルバートはただ、旅の途中で知り合い、交流を深めた者たちのためだけに剣を取る。
そこにあるのは、『友を失いたくないという恐怖』と『失ってしまった友から託された思い』。
故に騎士としては孤高。誰かを主として命を受けるわけではなく、自らを主とし、自分自身に命を与えると…そう決めて。
とある日、赤い光の夕焼けで伸びた自らの長い影に、"何か"がうごめいているのを感じ取った。
その何かはこう言った。
『俺はお前だ。お前が光を捨てる前のお前。』
『民のため、国のためと剣を取っていたお前だ。』
『俺とお前は相容れない。だが、共に戦うことは出来る。俺はお前だからな。』
『自らの過去を影として、その闇を以て己の信ずる光を脅かす者を討て。』

その日から、闇を操り影と共に光を護る、真なる『暗黒騎士』……『闇を齎す戦士』へと昇華したのだ。

星が空に瞬く昏き夜に、『暗黒騎士』は円卓に招かれる。

アルバートはキャメロットの地へと再び足を踏み入れる。
騎士となるべく訪れた時と同じように。
しかし、今度は騎士となるためではなく、円卓に名が浮かんだことで呼び戻されたのだ。
まさに円卓の騎士、ナイツオブラウンドと呼ぶにふさわしい。
だがそれは、アルバートが「光を齎す騎士」のままであればの話。
今のアルバートは、己が友のために剣を取り自らを主とする『暗黒騎士』。
それをキャメロットで表に出すことはないが、その目は以前とは全く異なるもの。
円卓に名が浮かぶことはないと考えていたアルバートだが、実際に名が浮かんだのであれば話は変わる。

聖杯──選ばれし者の願望を叶える聖なる杯。
失った友を復活させようなどとは考えない。それは、騎士として死んでいった友への冒涜だ。
故に、もし聖杯に選ばれたならば…『今の友のために』それを使おう、と考えた。

今のアルバートに、『己の願い』は持ち合わせていない。
彼にとって聖杯探索の旅は、『聖杯に選ばれた時に、それを捧げられる友を探す旅』なのだ。
だからこそ、今日も彼は自らに従って手を差し伸べる。

「──大丈夫か?」

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