ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

芦生 千代 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

深山幽谷(ネヴァーフェイド)芦生 千代(あしぶ ちよ)

プレイヤー:ギオ

ワシの愛し子に手を出すとは…
その短い生をここで終わらせたいらしいのう?

年齢
有史以前生まれ
性別
星座
不明
身長
161
体重
202
血液型
不詳
ワークス
UGN支部長C
カヴァー
ご隠居
ブリード
トライブリード
シンドローム
ノイマン
ブラックドッグ
オプショナル
オルクス
HP最大値
31
常備化ポイント
10
財産ポイント
0
行動値
9
戦闘移動
14
全力移動
28

経験点

消費
+116
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 愛も憎しみも悠久の時の中に置いてきてしまった
天涯孤独
経験 どれだけ言葉を、愛情を交わそうとも、結局のところ私は一人なのだ
心の壁
邂逅 私からすれば誰も彼も幼子に過ぎない
幼子
覚醒 侵蝕値 果たして私はヒトと呼べるものなのか?
忘却 17
衝動 侵蝕値 耐えきれなくなって眠りにつく。一体それを何度繰り返したのだろう
嫌悪 15
その他の修正4ハードワイヤード
侵蝕率基本値36

能力値

肉体2 感覚1 精神7 社会1
シンドローム0+2 シンドローム0+1 シンドローム3+1 シンドローム1+0
ワークス ワークス ワークス1 ワークス
成長 成長 成長2 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵8 射撃 RC1 交渉
回避 知覚 意志4 調達4
知識:レネゲイド2 情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 古代種 遥か過去に生まれ、遥か未来まで生きる
S:愛し子 進藤 羅威 執着 憐憫 幼子よ。その血を繋ぐまでワシが守ろう。
R担 七種 ハヤト 有為 脅威 此奴の力は危険じゃの。警戒せねば。

メモリー

関係名前感情
養子 メモリー:進藤芽瑠 憐憫 愛し子の片割れよ。せめて安らかに眠るがよい。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
ハードワイヤード 4 常時 自動成功 自身 至近
専用アイテムをLV個常備化する。基本侵食値+4
戦術 4 セットアッププロセス 自動成功 シーン(選択) 視界 6
対象がラウンド中に行うメジャーアクションのダイスを+Lv個する。自分以外のみ選択可能。
マルチウェポン 1 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 3
装備している武器2つの攻撃力を足して攻撃。
ヴァリアブルウェポン 1 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 3
武器を+LV個装備しているものとして攻撃を行う。
コントロールソート:白兵 1 メジャーアクション 〈白兵〉 対決 武器 2
このエフェクトを組み合わせた判定は【精神】で判定する
コンセントレイト:ノイマン 2 メジャーアクション シンドローム 対決 2
判定のクリティカル値-Lv
戦神の祝福 1 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 20 120%
攻撃力を+[LV+4]Dする。シナリオ1回
フラットシフト 1 メジャーアクション
リアクション
0 Dロイス
組み合わせた判定の侵食値を0にする
生き字引 1 メジャーアクション 〈意志〉 対決 自身 至近 2
すべての〈情報:〉の代わりに情報収集判定を行える。この時、ダイスを+Lvする
妖精の手 2 オートアクション 自動成功 単体 視界 4
対象の判定直後に使用。ダイス1つの目を10にする。シナリオLV回まで。
完全演技 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
顔つきや声まで誤認させられるほどに他人を模倣する。GM判断で<知覚>判定を行う。
猫の道 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
領域を使用して縦横無尽に近道を作り出す。GM判断で<RC>判定を行う。
代謝制御 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
代謝を完全に制御出来る。GM判断で<意志>判定を行う。

コンボ

玉響天籟

組み合わせ
戦術
タイミング
セットアッププロセス
技能
難易度
自動成功
対象
シーン(選択)
射程
視界
侵蝕値
6
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
+4
100%以上
+5

「息を吸って。吐いて。
 さあ落ち着いて。死にたくないなら視野を広げよ。
 大丈夫、ワシの言う通りにすれば全部大丈夫じゃ」
セットアップ:自分以外のメジャーアクションのダイスを+4(100%:+5)

鉄旋花

組み合わせ
コントロールソートマルチウェポンヴァリアブルウェポンコンセントレイト:ノイマン
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
10
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
7
8
8+-3
27
100%以上
7
7
8+-4
36

袖に仕込んだ暗器による攻撃。
腕の振り1つで伸ばし、貫き、薙ぎ、引き、自在に操る。
例え攻撃を予測していても想定より「伸びてくる」ので防ぎ切ることは至難。
効果:この攻撃へのガード値-15(20)

影刃散華

組み合わせ
コントロールソートマルチウェポンヴァリアブルウェポン戦神の祝福フラットシフトコンセントレイト:ノイマン
タイミング
メジャーアクション
技能
白兵
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
0
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
120%以上
7
7
8+-4
36+5D

それは古い舞踏。経験を刻み込まれた魂が成しえる技。
愛し子を撫でるようにただ両の腕で触れるだけ。
ぬるりと入り込んだ刃が全てを終わらせてくれる。
効果:この攻撃へのガード値-20

瑠璃色の慈愛

組み合わせ
妖精の手
タイミング
オートアクション
技能
難易度
自動成功
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
4
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

「大丈夫。もう一度じゃ。
 今度はワシが手伝ってやるからのう」
オート:判定のダイス1つを10に変更する。

精神結晶の誘詠

組み合わせ
生き字引コンセントレイト:ノイマン
タイミング
メジャーアクション
技能
意志
難易度
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
4
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
7+1
8
4
100%以上
7+2
7
4

自らの精神世界に潜り込んで「答え」を探す。
この世で起こりうる大凡全ての事象は経験済みだ。
あるいは未経験であっても推察することが出来るだろう。
それを思い出せるか、思い出したいのかはまた別の話ではあるが。
情報判定:意志代用

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
アームブレード 白兵 〈白兵〉 -1 9 3 0 この武器の攻撃に対してガードを行われた場合、ガード値を-5する(ハードワイヤード)
アームブレード 白兵 〈白兵〉 -1 9 3 0 この武器の攻撃に対してガードを行われた場合、ガード値を-5する(ハードワイヤード)
アームブレード 白兵 〈白兵〉 -1 9 3 0 この武器の攻撃に対してガードを行われた場合、ガード値を-5する(ハードワイヤード)
アームブレード 白兵 〈白兵〉 -1 9 3 0 この武器の攻撃に対してガードを行われた場合、ガード値を-5する(ハードワイヤード)
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
応急手当トランク 10 その他 メジャーアクションで使用。
HPを2D10回復させる。1シーン1回まで。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
20 30 181 0 15 246 0/246
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

進藤兄妹を引き取った義母であり、遥か昔から生きているおばあちゃん。
レネゲイドウィルスの影響でほぼ完全な「不老」であり免疫力も異常に高い。
ただ不老故にあまりにも永く生きすぎているので、生まれ時も育った場所も家族も全く覚えていない。
朧気に覚えている記憶はそれなりに多いのだが、それがいつの記憶なのかいまいち判然としない。
周囲の一般人にとっては「老人を自称する若い女」あるいは「昔からいるのに全然老けない化け物」なのだが誰も怪しまない。
これは本人が無意識的に「周囲に溶け込み、信頼されやすい演技」をしているためである。

UGN御手山市支部の支部長。
田舎のUGN支部であり、所属人員は支部長含めてわずかに3名。(内1人は謹慎中)
支部の所在地は千代の自宅。支部として専用の部屋は持たず、集まる必要がある時は居間を使用している。
レネゲイド関連の事件もほとんど起きないため、どちらかというと他支部の応援がメインの任務となっている。

シンドロームはノイマン/ブラックドッグ/オルクスのトライブリード。
暗器使いであり、着物や小物の他、体内のあちこちに様々な暗器を隠している。
オーヴァードとしての身体能力は平均以下だが、大抵の事をそつなくこなすだけの経験とそれに裏打ちされた技量がある。

落ち着いた性格で滅多な事では慌てず騒がない。
ただし「愛情を注ぐ対象」の危機には誰よりも敏感に、ともすれば過剰に反応する。

御手山市について


西に山、東に海に挟まれた盆地の街。
広い土地に1万人弱が点在しており、人口密度はかなり低い。
南北に鉄道が走っているが駅は4つだけ。そのうち3つは快速列車が止まらず、2つは無人駅。

市中心の御手山駅前はそれなりに栄えているが、逆に言えばそこ以外はほとんど人が居ない。
鉄道に沿うように走る国道沿いでなければコンビニを見つけるのにも苦労するレベル。
小学校は5つ、中学校が3つ、高校は2つ、大学はない。
高校は御手洗駅近くの「御手山中央高校」と川置駅付近の「御手山東高校」の2択。
どちらも偏差値はそんなに高くない(中央のほうが若干高い)

鉄道の東西では東の方が住宅が多く、西は田畑ばかり。
東の海岸には小規模ながら市場があり漁協と農協が側にあるので御手山駅前の次に人口が多い。
もっとも比較的というだけで決して栄えているというわけではない。

千代の家は西側の田園地帯に点在する古民家の1つ。豪邸と呼べるほどの広さの立派な家。
かなりの大きさの木造平屋をたった3人で使っているので空き部屋がかなり多い。
千代の一日の大半はこの家の掃除に費やされる。

芦生千代の朝


鶏の鳴く音を合図に目を開く。

あの子達を引き取ってからというもの、私の日常は変わってしまった。
もっともそれは悪いという意味ではない。
ただ無為に生きるだけの人生よりも、遥かに刺激に溢れ退屈しない日常は端的に言って好ましかった。

日が昇るよりも前、少し山の端が白み始めたばかりの空を眺めながら庭に出る。
鶏の巣箱を覗き、わずかに白く光る卵を3つ朝食用にくすねた。

鶏を飼い始めたのはあの子達とこの家に住み始めてからのことだ。

私はこれまでに動物を飼ったことはなかった。
人間ですら一瞬でその生を終えてしまう。
ほんの数年。私からすれば瞬きほどの時間で別れてしまう動物に愛情を抱くのが辛かったからだ。
だから私は動物を飼わなかった。

この鶏を飼っているのはただ採卵のため。子供たちが食べるためのもの。
いずれ卵を産まなくなった時には縊り殺して肉にすると決めている。
だから名前をつけていない。愛着が湧くと、別れが辛くなるからだ。
あの子達がこっそりと鶏に名前をつけていることを私は知っている。
産卵が滞り始めた鶏の首を撫でる。よく動く筋肉が生きていることを伝えてきた。
いずれこの鶏を殺して食卓に並べる日、あの子達に恨みがましい目で見られるかもしれない、と考えると少しだけ気分が沈んだ。

昔はこんなことを気にはしなかった。
ただ愛し、甘やかし、好かれる行動だけ取っていればそれで良かったからだ。
料理を作るにしても、単に好みのものを作ってやればよかった。
だが、今はそうではない。今の私は親として生きているのだ。
親として人として生きている姿をあの子達に見せる必要があった。
少なくとも、彼らの両親はそうしていた。
であれば、代わりである私もそうしなくてはならない。
その為には少しくらい嫌がられることなど計算の内だ。

太陽が顔を見せる頃、あの子達が目を覚ます。
「おはよう。今日も良い天気じゃの」
この時間、私は決まって庭を掃く。
そうすれば部屋から出てきたばかりの、寝起きのあの子達の顔を見られるからだ。
いつも気張っていて難しい顔をしているあの子も、この時間ばかりは眠気で緩んだ顔を見せてくれる。
顔を洗いに行った2人を見送ってから、箒を片付け始めた。

あの2人は同じ部屋で暮らしている。
部屋は沢山あるのだから、と伝えても、あの2人は別れようとしなかった。
それは良い。兄弟仲が良いのは麗しいことだ。
しかし今の私には不安がある。
あの時からずっと続くもの。同じ場所で過ごし続ける彼らに何かが起きてしまうのではないかという恐怖がーー
昨日は大丈夫だったかもしれない。今日も大丈夫だった。では、明日は?
だから、私は毎朝あの子達が部屋から出てくるのを待つのだ。
部屋から出てくる姿をどこよりも早く観察できるこの庭で。

人を愛する


ヒトは大人になった時、3歳までの記憶をほとんど覚えていないのだという。
たかだか20年前後。たったそれだけで人生の数割を忘れてしまうのだ。
であれば、数百年・数千年生きた怪物が自分が何者なのかを覚えていないのは然程不思議なことではないだろう。

長すぎる孤独は"ソレ"から過去を奪い去ったのだ。

皮肉なことに"ソレ"は寂しがり屋だった。
ただ1人で生きることが耐えられなかった。

無聊を慰めるために生者に触れる。
だが人はすぐに老い、朽ちる。数十年もすれば壊れてしまう。
どれだけ大事にしてもどれだけ大切に扱っても同じだった。
"ソレ"と人が共に生きるには、あまりにも命の長さが違いすぎた。

その喪失を埋めるためにまた新たな出会いを求める。
何度も繰り返す内に疲れ果て、長き眠りにつく。
人恋しさに耐えきれず、目覚めるまで。
その眠りは数年の時もあれば、数十年の時もあった。

そして目覚めた"ソレ"はまた人に触れるのだ。
人を愛することがどうしようもなく無為だと知りながらも。

血を愛する


少し生き方を変えてみることにした。
人間はいずれ死ぬ。
しかし、その血族は続くのだ。
人を愛するのではなく血を愛する。
そうして見守ること数世代。
天寿を全うする子も、そうではない子も居た。
だが愛し子達は幸せを享受していた。
ああ、これは悪くない手だった。

…全てが壊れてしまうまでは、そう思っていた。

愛し子へ


愛し子よ。せめてお前が大きくなるまでは、私が親代わりとなろう。
本物の親にはなれずとも、両親が与えるはずだった愛を与えよう。
そうしてお前の血が繋がるまで、お前の血が絶えるまで見守り続けよう。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 32
1 6/13,14 BE FRIENDS WITH ME 58 雨宮P
メモリー専用15点
2 8/19 IT TAKES TWO TANGO 26 雨宮P

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