容姿・経歴・その他メモ

>ルーツ
ニャルラトホテプ
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>経歴
元々アメリカ官僚の家に生まれ、将来も官僚として生きることが定められていたが、
現代社会以外の方に興味が向き、大学までは法律なども学んでいる傍ら科学よりのオカルト方面の知識を蓄えていた。

そして成人した際に、UGNが設立。資金提供者として彼の家も名を上げたが、オカルトじみたものに極力向き合いたくはないと思った両親はちょうどいいとばかりに彼にＵＧＮとの窓口を任せた。
しかし、彼にとっては官僚の世界より未知の知識に溢れたＵＧＮとの交流の方が心地よく、
またそんな彼をパートナーの一員と認めたのが京香・Ｔ・アーミテイジ博士だった。

そうしてＵＧＮと協力し、非オーヴァードでありながらオーヴァードについて触れ続け、
どうにかして共存の道を作れないかと考えていた矢先にマンハッタンの悲劇が発生。
彼はその会議場の末席でその地獄を体験した。

何より敬愛する京香博士の真の姿を目撃し、自分の京香に対する敬愛が邪神ニャルにとってこの上ない「愚かな感情を抱かれている」という遊戯であったと弄ばれ、その正体を直視した衝撃と合わせて彼の心は砕かれた。

そうして本来死亡したはずの彼は蘇った。
正確には体は植物状態だった一方、心はニャルに弄ばれたこと、ニャルの正体を直視したことの恐怖に苛まれていたが
恐怖に何とか順応したところ、覚醒することになった。オーヴァードになることと引き換えに。

そして現在、今だＵＧＮを率いるラバン・シュリュズベリィの推薦で日本に移り、
精神病院への通院をしながらＵＧＮ朝夢市支部長として活動。
ＵＧＮ支部長の業務の傍ら、ポケットディメンジョンで作った書斎にオカルトや科学の本で埋めた
書斎を作り、そこでＵＧＮが確保した魔道書の一冊「未完成年代記」を解析している。

この魔道書が邪神に対抗した古き神々の記述に関するものであること、この中に「時を越える門」と思しき魔術の
内容があることからこの魔道所を解析している。

目的は一つ、はるか過去に飛び、かつて自分を認めた京香博士が、
「ニャルの化身となる」分岐点に立ち合い止めることで、京香博士本人を救えないかというか細い希望のためである。
そのような前代未聞の暴挙を孤独に実行に移すための準備を淡々と行っているところから「改変を始める者（プロトアルター）」
のコードネームがつけられた。（人によって別称とも尊称としても使われる）

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>人物像

元々卑下され続けた環境で育ったため、自己否定が強め。それもあって発言全体は弱めの口調だが、
決断することそのものには多少の迷いはあれど決める。

また、バロールの魔眼は額にあり、エフェクト発動時に出現。
瞳の中に二つの歯車があり、時間加速する時は上の、時間減速する時は下の歯車が回転する。
彼のエフェクトは全て局地的な時間操作を元に発現する。

時間遡行による邪神打倒を考えたのも、この自らの能力により
時間は手を出せる領域のものという認識があるため。

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