容姿

白髪 脚を失って義足にしている為スカートは履かない(制服も要請を出して自由にしてもらっている) 左眼は義眼で白くなっている。

戦闘スタイル

眼にも止まらぬ速さで周囲を跳び回り、速度を利用した蹴りをくり出す(イメージはシュートスタイル時のフルカウル)

生まれ

ロシア人の母と日本人の父の間に生まれたハーフ。
物心が付く前に母親を亡くし長い間父子家庭で過ごした。
父は生活の為に遅くまで働いていたから一緒に居てくれるのは朝か寝る前だけだった。
だから私の話を聞いてくれたり遊んでくれるのは三野夜灯ちゃんだけだった。
ダンスが好きで子供の頃から我流でやっている。

覚醒

中三の夏。
母のお墓参りの為に近所の花畑で花を摘んでいた。
母はここの花が好きだった…だからここの花をお墓参りの度に持って行ってた。
その日もいつもと同じはずだった。
もう何度も来たはずの花畑で見慣れない花を見つけた、周りの花とは一切違う不思議な雰囲気の花、私はその花に惹かれ手を伸ばして触れた。
その瞬間、花は光の粒になって砕け私の中に入ってきた、私はあまりの事に自分の目を疑った疲れて何かと見間違えたのだと無理矢理納得し花畑から逃げ出した。
それから数日が経ったある日
幼い少女と出会った、ただこの辺じゃ見たことない子だなと少し眺めていたら少女と目が合ってしまった。
少女「そう、その子を選んだ訳ね『聖母は悲劇を笑う(タゲテス)』。ええ、貴方好みなのでしょうね…私のプランに沿う選択で助かるわ」
何を言っているのか全く理解出来なかった。
目の前の不気味な少女から逃げ出したいのに合わせた目を離す事が出来ない。
少女「でも少し試させてもらう事にするわ、その方が貴方も都合がいいでしょうし」
一瞬の事だった、まばたきをした間に少女は消え、私の背後から化け物が現れた。
化け物…そう形容する以外に言葉が見つからない生物は明らかな殺意をこちらに向けて来ていた。
逃げないと殺される、そう思った時頭に言葉が響いた。
(タ…エ…タ…カエ…戦え)
化け物が繰り出した一撃を私は咄嗟に避けた…いや、避けたというか飛んだ。
私の脚は光を帯び5m近く跳ね上がっていた、当然混乱したが不思議と理解出来た、今の私に何が出来るのかどう戦えばいいのかが。
無我夢中で戦い、気付いた時には化け物を蹴り殺していた。
勝った、まだ状況を把握しきれないが命の危機を脱した事に安堵し胸を撫で下ろしたその時。
ﾊﾟﾝｯ と気泡が弾ける様な小さな音と共に左目が激痛と共に暗転した。
痛みに悶えていると次に脚が消えた、支えを失った身体が重力に引かれ地面に叩きつけられた。
喉からせり上がるモノを感じ咄嗟に手で受け止めると手が血で真っ赤に染まっている。
絶望の淵でまた頭に声が響く
(コレをモッテ契約成立ダ、オメデトウ)
薄れてゆく意識の中、あの少女がこちらを覗き込みながら話掛けてきた。
少女「合格よ、おめでとう。梓川かがり、貴方はいずれ私を求めてゼノスへ来る。それが貴方のプランよ」
色々言われているみたいだったけど私はただ、
おめでとうってこういう状況で言われる様な言葉だっけ？そう思いながら意識は途切れた。

覚醒 その後

私はUGNの医務室で目が覚めた、そこでレネゲイドの事を教えてもらった。
大体の傷はレネゲイドの力で治るらしいが、私の左目、脚、内蔵の一部はリザレクトの効果を受けても治らないらしい。
体内にいるレネゲイドビーングの影響かも知れないと言われた。
UGNで義眼と義足それと臓器の方も人工の物で補完してくれたそうだ。
私はその後、その体でエージェントとして働くのはリハビリが必要と判断されオーヴァードアカデミアへの入学を勧められ了承した。
父は私が事故にあったと知らされており生きてて良かったと大泣きされた、父には母の故郷であるフランスに留学すると伝え父もそれを許してくれた。

オーヴァードアカデミア

オーヴァードアカデミアへの入学を決めてからは中学には戻らずUGNの施設でリハビリを行っていた。
入学したらしばらく灯ちゃんにも会えなくなると寂しく思っていたが何と入学式で再会出来た、灯ちゃんとその弟もオーヴァードに覚醒していたらしい。
私も見た目は変わった方だと思うけど灯ちゃんはもっと変わってて驚いた、けど性格は昔と変わらず優しい女の子だ。
入学後、私は腕っぷしを鍛えたくて番長連に入った。
ダンス部にも入り二足のわらじでやっている。

エンジニア部が私専用の義足を作ってくれて、かなり動きやすくなったり灯ちゃんとのコンビネーションが上手くなり「篝灯コンビ」とちょっとした噂になったりと順調な学園生活を送っていたが、アリアダスト教導院が廃校になるらしい。

成長予定

ヴァリアブルマシン フルインストール 雷神の降臨 鼓舞の雷 デモンズシード シャッフル 鏡の中の人形【感覚】【白兵】

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