容姿・経歴・その他メモ

希少なウロボロスシンドロームのオーヴァードになったので学園島へと島流しの憂き目に遭った元一般人。
当初はピュアブリードにしてはエフェクトの出力が低く、その代わり直感的にレネゲイドコントロールを行える逸材、と見なされていたが実際にはエンジェルハィロゥとのクロスブリードであり強化された知覚機能によりレネゲイドコントロールを行えているに過ぎない。
ウロボロスとしては扱えるエフェクトの幅が狭く、エンジェルハィロゥとしても光に関するエフェクトを扱えないCランクというほど弱くはないがBランクというには苦しいレベル、という評価に落ち着いたかと思いきや限定的な条件を満たすことで真の能力を発揮するEXランクであるという事実が明らかとなったことで評価が再び上がることとなるなどと、評価が極端に二転三転すること、そして光と影のクロスブリードであることからついたあだ名がコントラスト。
そんな仇名とは裏腹に当の本人は心優しいが気弱で周囲に流されやすいタイプとハッキリした性格とは言い難い。抑圧された環境で育った“いい子”であったことが原因であり、自分が望む“何か”になりたいと思っているがそれがわからないため強いフラストレーションを抱えている。
自由な馬鹿共を目の当たりにし、自身も自由に馬鹿をやりたかったのだと気づくことで第三の馬鹿が誕生する。震えて眠れ、アカデミア。風紀委員の自覚など欲望の前ではどうでもよかろうなのだ。

内心抱える強い渇望が故、そのエフェクトは影の形を取り、自分が本当にやりたいことのためにしか全力を出せないどこまでも正直なオーヴァード。溢れ出る極光が影の掌をより大きくより長くより多くする。

セッション履歴