容姿・経歴・その他メモ

「あはは、がんばりますねー……」
「あー……はい、【調べておきました】」
「まぁ号外とかは二の次で……知りたいんですよ、それだけです」

ライフパス「生徒」
元「セイドウ中高一貫校」所属の情報屋、"出席番号"33番/"新聞係"
https://privatter.net/p/9965889

荒事は不得手であり支援や裏方が主担当であり、八月革命の際も、裏方として校舎内で物資や情報の整理を行っていた
そして、校舎ごと吹き飛んだ
何があったのかはみんなと同じく分からない、十字冠による転送か、あるいは余波で吹き飛ばされただけか、あるいは……ただ、彼女は一人で目を覚ました

革命後の混乱期において、彼女の情報収集/整理能力……ということになっているそれは、非常に重宝されたと言っていい
その時の縁でジェネシスに身を寄せており、「新聞部」の一員として広報/号外を行っている……表向きは
実際に行っているのは"何でも屋"であり、それによって得た資金をもって"セイドウの秘密"を追う"情報屋"である
なお上記の欲望のため、新聞部としては情報発信自体には拘らない変人

◆◆◆

変爻(へんこう)、八卦占いの卦(表)に対する変卦(裏)
隠されたもの(バックデータ)を暴く情報屋、セイドウを掘り起こさんとするもの
真の能力は自己改編能力、「事前に【調べておいた】【準備しておいた】ことにする」、自己のみに機能する現実改変
「自分だけで完結させられること」を「他人から観測されていない過去の時間」を消費して「やっておいたことにする」
自分限定の月島さんというのが分かりやすい

性能としてはオート支援型、後述の変遷によって攻撃性が増しており攻勢現実改変を為すことを可能にしている
・妖精の手による後出し達成値支援
・力の法則による火力支援
・交渉攻撃による単体攻撃

◆◆◆

セイドウの秘密は暴かれて、そこに期待したロマンは無くて、あったのは理事会の悪意と先輩の遺志だった、という現実を知っていまった

かつて先輩に拾われたとき、セルの意向によって繰り返した能力行使によって過去(記憶)を消費しつくしたせいで、その脳髄は既に空っぽとなっていた
そんな衝動すらも湧かない廃人に注がれたのが、セイドウの秘密という探求だったのだ

それすら失せて空っぽとなった少女は、それでもなにかを得たいという漠然とした感情で取材という名の諜報活動を続けている

◆◆◆

セッション履歴