空間と光の操作を得意とする。
光の屈折率と空間を操作することで何もない場所に特殊な「鏡面」を発生させ、レーザーを反射・収束させて敵を攻撃する。またその鏡面同士を空間操作によって繋ぐことで自分の受けた攻撃をそのまま相手に与えたり、鏡面内部の空間を操作して敵の攻撃を吸い込み、無力化することも出来る。
本人曰く「派手な大道芸」

暴力と犯罪が当たり前の両親の下に生まれ、幼少期から虐待を受けて育っており心が歪みかけていたが、近くの孤児院育ちのいじめられていた子供を気まぐれに助けたところ、誰かに初めて感謝されたことから人助けをするようになる。
両親とは違って全うな人間になろうと勉学に励み、親元を離れて奨学金に合わせてバイトをして高校に入学。
初めてバイト代を貰った時は、孤児院の子供たちに少ないながらもお菓子を買ってやったりしていた。
高校三年の最後の夏。就職も決まったある時、両親が「心を入れ替えた、今までの事を謝りたいので会いたい」と頼まれ、最初は渋ったが両親も自分のように変わって、また家族一緒に暮らせるかもしれないと期待して会うことに。
結果、自分の将来のための貯金を無理矢理奪われた挙句、灰皿で頭を殴られて死亡する。

死亡後、オーヴァードとして半ば暴走状態で覚醒してしまい、両親を殺害してしまう。
正気に戻り自首しようと警察に通報、その矢先にUGNの介入によってそれを制止される。自分の身に起こったこととそれの制御方法を聞かされた結果、彼女は新しい名前と戸籍を要求し、代わりにUGNからの任務をこなすイリーガルになった。
その後、借金をしてまで大卒認定を取得し、パスポートを取得した。
「これで外国行くような依頼が来ても大丈夫だろ」とは本人の談。
以降彼女は何でも屋として、UGNの任務や通常の依頼人からの依頼をこなしていくことになる。

とある国で、レネゲイド災害で被害を受けた少女を守り通したことから付いた僭称。
御使いのごとく人々に手を差し伸べて助けてきた。UGNエージェント、イリーガル、はたまたレネゲイドビーイングなども依頼、または依頼の道中で助けている。
反対にFHからはUGNの駒としてせかせか動く駒として蔑称の意味を持って呼ばれている。