容姿・経歴・その他メモ

寺の住職の長男として生まれ、常に住職になるべく教育を受けてきた。ほかにも兄弟はいるが、長男の自分が寺を継ぐべきなのは重々承知している。周りの友人は当然寺の息子というわけではないので、友人と自身を比較しながら葛藤を抱えていた。そんな自分の浮かない様子を察したのか、友人が息抜きにどうかと、タバコを勧めてきた。一度だけならという軽い気持ちで始めたが、もちろん一度で済むわけがない。自身の将来について悩むたびに、タバコを一種の拠り所にするようになった。
ある日自分のタバコの火の不始末が原因で火事が起こったようで、死者もいたようだった。火事の起こった時間帯や場所や時間帯から自分が原因だと推測しただけで、実際に罪に問われたり、疑われたりしたわけではない。本当に自分のせいなのか。現実味がない。その後も変わらず寺での修行を続けている。


リベレーターズの自由を謳歌する姿は、自分とはまるで対照的で、まぶしく感じる。自分は彼らのような存在の自由を守るために生きているのだろか、なんて。彼らを、ひいては彼らの自由を守りたい。

セッション履歴