本人、両親共にレネゲイドとは無縁の家庭であり裕福とは言わないまでも、不自由のない家庭であった。元々運動神経はよく、本人も体を動かす事が好きだったため家族で出掛けることが多かった。しかし、彼が8歳の頃、たまたま訪れていた公園近くに隠蔽されていたFHセルの研究所の大爆発により、家族諸共吹き飛ばされてしまう。家族を失い、代わりに得た力について、そしてこの大爆発ががFHによって実験台にされていた自分とそう歳の変わらない子供によって引き起こされた事を知った彼は自らチルドレンとして戦う事を選んだ。

電気を操る能力に長けている。武器と自身を電気による拡張神経によって接続して操る戦法をとっている。しかし武器に対する負荷が強く、彼が本気で扱った武器は電流によって焼かれてしまい、二度と接続できなくなってしまっていた。戦闘力の高い彼を効率的に扱うため、彼の出力な耐えられる武装としてゾディアックウェポンが与えられた。

一見チルドレンらしからぬ情熱的な少年ではあるが、多くの戦闘、多くの死別を経験したことによって自分達チルドレンの命の価値が異様に低くなっている。
「大丈夫、心配すんなよな！もし、俺が死んじまってもさ、次のもっと強ぇ奴がお前を助けてくれるさ！」
その性格からピンチになった時、まず自分の命からBETする。誰かに心配されて泣きつかれても困った顔をして謝りながら命をBETする。何故ならチルドレン一人の命を張ることで多数を救えることを仲間達が証明してきたから。