登録名：久瀬 大我《くぜ たいが》
コードネーム：安っぽい手札《チープハンド》
性別：男
出身：日本
誕生日：1/22
身長：183cm
体重：78kg
血液型：A型
所属：UGN
ブリード：クロスブリード
シンドローム1：エグザイル
シンドローム2：ソラリス
シンドローム3：―――――
特記事項：遺産《イフリートの腕》の契約者

立ち絵メーカー：我流男青年
立ち絵メーカーURL：https://picrew.me/ja/image_maker/611021

・戦闘適性：C
・継戦能力：C+
・命令順守：A
・陣頭指揮：B+
・社会適性：B
・RC技術：C
・衝動耐性：C
・特異能力：B

UGN日本支部に所属するエージェント。UGN日本支部の前身組織である護人会に創設期から所属していた最古参の一人。
多くの仲間と出会い、別れてきた彼は自身を死に損ないと言ってはばからない。
曰く「攻撃、防御、支援、妨害、回復、諜報、模倣。極め付けは教官の真似事。出来そうなことは片っ端から手を付けたが、どれも二流止まり」とのこと。
そんな自己評価とは裏腹に、広くそこそこ深く多くの分野を身に着けている彼は常日頃から様々な案件に駆り出されては幅広い分野を手広く担当している。
長い付き合いだからか霧谷雄吾からの信頼も厚く、よく彼の護衛として選出されている。
その人選についても、他に適任はいるだろうと思いつつも、自身よりよほど優秀な霧谷雄吾の判断ならばと引き受けている。

レネゲイド解放以前からのオーヴァードであり、オーヴァード全体で見れば決して能力は低くない。
しかし、黎明期の激戦や多くの古強者。そしてレネゲイドの力により深く馴染んだ新世代など、多くの者に敵わず、あるいは追い抜かれ続けた彼は自身の可能性を見限っている。
死に損なう事だけが得意な凡人として、諦念交じりに泥臭く生き続けているのだ。
自身の限界に見切りを付けている一方で、努力する他者には眩しげにしつつもぶっきらぼうながらに背を押すことも多く、特に若い世代の躍進にはどこか期待を寄せている節がある。

どこまでも凡庸な彼の、唯一といっていい特異性。それが、《イフリートの腕》に分類される遺産をその身に宿していることである。
十年以上前に継承したその遺産は、その時こそ彼に可能性の光を幻視させたが、結局のところ磨き抜くには多くの素質が足りなかった。
最終的には、"怒り"という大きな原動力と引き換えにそこそこの武器を彼に齎すに落ち着いた。