物心ついたころには父親がいなかったが、後に両親が離婚したことを知る。
母は環が出生する前から自営業で成功しており、とても裕福な家庭。
ただし母は家を空けがちで家ではほとんど一人の時間を過ごす。
中学時代までは母から渡されていたお小遣いでかなり好き放題に遊んでいた。
成績優秀・容姿端麗に加えて社長令嬢と、学内では一目置かれる存在だった。
自分より頭が良い子も可愛い子もいるのに自分ばかりが注目され、内面を知ろうとしないままちやほやされたり僻まれるのが気持ち悪くて周りを見下すようになり、素行不良になった。
中学2年生のある日、深夜にネオン街を歩いているところで性犯罪常習のオーヴァードと遭遇。
人気のない路地に連れ込まれ、超常の力を振るって自分を襲う相手に強い恐怖を覚えた。
抵抗する力を強く願ったことで覚醒。対抗種の力を以って相手を圧倒した後、UGNに保護される。
自分のような目に遭う子がいなくなってほしいという想いで正式にUGNに所属することになった。
以後、学校にも少しずつ通えるようになり、友達も増え、性格も徐々に明るくなった。
高校に進学すると入学早々に波長の合う複数人の同級生と友達になり、彼女らと一緒にいる時間を大切に思い始める。
大切にするあまりUGNとしての活動は疎かになっているが、同僚も優秀だからと甘え切っている。
白兵攻撃スタイル故か運動能力も向上し、成績優秀から文武両道に進化した。モテちゃうかも。
得意科目は数学・理科系(生物・地学など)・体育。苦手科目は英語・家庭科。部活はダンス部に入っている。割と真面目に活動している。

一人称

アタシ、環、タマちゃん

二人称

アンタ、男女問わず～ちゃん

好きなもの

親友、自由、かわいい子、かわいいもの、魚全般

嫌いなもの

責任、配慮のない大人、脳味噌海綿体の男、納豆

容姿は目鼻立ちがくっきりしたクールビューティーで近寄りがたさを放っている。
口を開けばただの気だるげギャル。人生わろたもん勝ち。
女の子には優しい。男の子にはイジリが激しい。
人を楽しませたりするのが好き。ティーンエイジャーならではの刹那主義で、流行りものに目がない。
猫のように気まぐれ。でもかまってちゃん。叱られるのはダルいけど、怒られるのは割と嬉しい。
やりたいこと最優先で任務や責任からは目を背けがち。追及を避けるため響谷に詰められそうになると黒猫の姿に変身して逃げる。

両腕に黒い魔眼をまとわせ、黒く鋭い爪を振り回す。変身するかも！！（破壊の爪＋紡ぎの魔眼ってそういう！？）

何度も唱えた。『こんな筈じゃなかった』と。

強くなりたいなんて願っていない。
戦いなんて望んでいない。

『少女(ヴァルキリー)』たちはいつも傷だらけ。
『まるで怪物、こんなのじゃ"好きだよ"なんて絶対言ってもらえない──』

諦めていた。諦められなかった。
故に『少女』は運命に逆らう。

けれども突き動かされる。支配される。
『少女』が故の、強い『感情』に！

ダブルクロス The 3rd Edition
『Emotional Valkyrie』

🌼任務？やだよめんどくさい～🌼
推奨カヴァー/ワークス：女子高生/UGNチルドレン
シナリオロイス：響谷 忍（ひびや・しのぶ）　推奨感情：P連帯感/N厭気

君は高校に通いながら、人類の守護者として任務を与えられるUGNチルドレンだ。
けれども高校2年生、年頃の少女として生きるのに忙しい君は、UGNの任務をサボりがちである。
そんな君にいつも口うるさく説教してくるのが、同じくUGNチルドレンである響谷 忍だ。
その日も響谷は君にUGN支部へと誘う。新しい任務があるのだと言って。