容姿・経歴・その他メモ

容姿
12歳前後。尻尾が5本ある。

モチーフは八卦(天・沢・火・雷・風・水・山・地)。
現在、自身が操れるのは「沢・風・地」と尻尾に宿る「雷」の力。
参加話数を追えば、5本の尻尾すべての要素が開花していく(予定)。

百目市の寂れた神社に住み着く、自称"カミサマ"。
神社に参拝しに来ていた人々の願いの累積が具現化したレネゲイドビーイング。
気づいたらそこに存在し、人の世を眺めてきた。

そうそう参拝客が来るようなところでもないので、気ままに暮らしている。
近所のJKとウマが合うようで、いろいろ若者文化を教わっている。が、正しく覚えているのは半分くらい。なのに本人は自信満々。
自身がレネゲイドビーイングであることは理解しており(本人は神の力と称している)、その分別はつけられている。
過去に谷の捜査にかかわったことがある。

〇『天地人』一連の騒動を通して(4話通過前)

自分でも思いのほか、この街が気に入っていたらしい。
荒くれものの闖入にここまでむかっ腹が立つとは。

被害が甚大とはいえ、皆の協力の甲斐あって最悪の事態は免れているようじゃが……。
兎も角、まずは黒百合の捜索か。

じゃが……どうにも顕現の仕方に難があったようじゃ。最大限力を使おうとすると、反動が大きい。
このまま戦い続けると、あるいはーーー。

いや、脅威の排除が先決。わしが斃れようがそうでなかろうが、今後はあやつらが活躍するじゃろう。
わしはのんびり過ごさせてもらうぞ。坊主どもの将来が楽しみじゃ。


〇天地人-通過後

『化生』
そう呼ばれる自分は、人の輪には入れない。
自分はレネゲイドビーイング。人の願いの集積。
願いによって生まれた自分が、こんな呪いじみた枷をかけられるとは。

それでも、と願うのは許されないのだろうか。
自分は、この世界-人々を愛してしまった。

あの子に色々教わって、慣れない電子機器を触ってみる夕焼け。
小さな手を上げて横断歩道を渡る子供たち。
自分の息子の快癒を祈る父親。
朝日に照らされる、血よりも強いつながりを持った制服とパーカーの少年。
今もどこかで、日常を守るために身を削る女傑。
誰かを想って花を束ねる、心優しい男。

「普通に生きたい」
"小さき"人々の、ささやかで、とてつもなく大きな願い。

それに応える力と関係を得た今なら、この呪い(のろい)も呪い(まじない)となるだろう。
そうする意思を持っているのは、他ならぬ自分だ。

思索から意識を戻し、神社を後にして、街を見回る。
今日も昨日と同じような、そして明日も同じような日を送れるように。


〇名前の由来

淑景蒼天麗 -淑景 蒼天 麗(うららか)に

嘉気碧空陳 -嘉気 碧空に陳(し)く
葉緑園柳月 -葉は緑なり園柳の月
花紅山桜春 -花は紅なり山桜の春

『懐風藻』より

履歴

範囲化+火力向上を、各1ずつのエフェクトで達成する目標。
範囲化は赤:要の陣形。

セッション履歴