鴉喰　神名(くろばみ　かみな)が登場する機体。

概要

外見は黒い塗装に羽のように生えた外装が特徴の中量二脚の機体。
EXレネゲイドに感染しており、鴉喰のモルフェウスの能力も合わせ、硬く、すぐさま再生するという不死身に近い耐久性を持つ。
エネルギー問題に関しては基本的にエネルギー消費のない近接で対応することで機動力と継続戦闘能力を獲得している、また、鴉喰のレネゲイドを活性化、つまり侵蝕率を上げることでもエネルギー出力を上げることも可能としている。

主な武装

物理ブレード

〈RAVEN〉の主に使う主兵装、耐久性と切れ味に優れており、エネルギー消費も少ないため鴉喰も好んでこの兵装をつかう、消耗に関しても〈RAVEN〉本体の修復能力と鴉喰のモルフェウスの能力で常に最大限のパフォーマンスを出せる。

PC談
一番汎用的で使いやすい武装、あらゆる局面に対応できるため気に入っている。

レーザーブレード

物理ブレードにエネルギーを纏わせ、その熱量で相手を焼き切る兵装、あらゆる装甲を貫通することができるがエネルギー消費も大きくなる。基本的には使われない武装。

PC談
エネルギー消費が大きくなるが装甲が厚い相手、短期決戦には向いている兵装、戦場での応急処置には限りがあるので回数制限があるのが玉に瑕。

ヒュージブレード

〈RAVEN〉の背中に搭載されている筒状の兵装、1度起動すれば右腕へと装備されほとんどのエネルギーをヒュージブレードに回される、甲高い起動音とともに筒の先端からガスバーナーの如く凄まじく勢いで青白い火炎が噴射され、相手をその熱量を両断する。
正確に測ったことはないが確認した中では射程距離は1kmにも及ぶ。
しかしデメリットも大きく、機体のエネルギーのほとんどを使用するため1度使用すれば暫く行動不能になる、そしてヒュージブレード本体も暫く放熱する必要がある。
だが、鴉喰はこの行動不能のデメリットを自らのレネゲイドを超活性化させることでエネルギー出力を上げ、それを全てヒュージブレードに回すという荒業で解決している。
余談ではあるがこの兵装は〈RAVEN〉と同時に発見された兵装であるが機体のデータには記載されておらず、規格も合わないため無理やりユニットを接続している、そのため接続すると機体から警告音が鳴り、機体のエネルギーをほぼすべて強制的に兵装に奪われるといった最悪の兵装だった。

PC談
制圧力に関しては断トツではあるがその分消費が多い、特にレネゲイドの活性化が必要なのが厳しい、連続使用も理論上可能だが自分がジャームになる可能性が極めて高い。

その他遠距離武装

〈RAVEN〉に搭載できる武装は近接武装だけではなく遠距離対応の武装も存在する。

PC談
遠距離武装も使用できるが、自身の能力と〈RAVEN〉の機体性能を鑑みれば近接武装の方が効率が良い、とはいえ使えないことはない。

サポートデバイス

鴉喰が戦況に合わせて〈RAVEN〉を最適化するためにその場で作成するデバイス、接続すればかなりの機体性能の向上が見込まれる。

PC談
戦況の状況に合わせて機体に接続するユニット、だが対応にも限界があり、4つ目から認識しなくなるため実質三回分の制限があるため使用するタイミングは見極めなければならない。

名前も生まれもわからない戦争孤児の出身であり、周りには同じような孤児が沢山いた。
肉体を自由に動かせるようになったころには兵士としての訓練を受け、戦争に出ては敵を倒し、建物を破壊し、人を騙してきた。
1度目の転機は親代わりである組織が潰れ、残された孤児たちによって傭兵団を作り上げたことだろう。
普通であればまともな生活を送るべきなのだろうが、彼らにとっての普通は戦争だった。
実際、彼らは優秀であった、勝てない戦いからはすぐに身を引き、その優秀さを生かし、数ある戦場で勝利を積み重ねた。

そこで彼は出会った、自身の半身とも呼べる機体に。
ともあれ彼はその機体とともに戦場を駆け多大な戦果を残した、そんな彼に与えられた新たな呼び名は。

『RAVEN』

その噂を聞いた時は仲間内でもともと名前なんてないがと笑い合っていたがそれもまた戦術として組み込めるとむしろ噂を拡散させた。
それは偶然か必然か、彼の戦場での呼び名『死肉喰らい(したいあさり)』をもじっているのが皮肉であるが。
当然、彼を撃墜したものはおらず誰も彼をあの死体漁りだとは気づいていなかった。
彼は戦場でその機体を十全に乗りこなした、攻守ともに優秀、当時は気づかなかったがその機体はEXレネゲイドに感染しており、その耐久性には仲間内で首をかしげていた。

2度目の転機、彼にとって人生が最も変わった瞬間は自身の傭兵団の壊滅だった。
彼はその日、丁度RAVENでの遠征の帰りだった、帰れば変わらず仲間が・・・いなかった。
傭兵団の拠点へと帰ると仲間の死体がそこにはあった。
死因はさまざまであったがすべて凄惨の一言に尽きる。
傭兵団に恨みを持つもの、良く思っていない者たちの犯行だった。
壊滅すれば御の字、壊滅しなくてもたかだか数人に出来ることは知れていると高を括っていた。

だが、彼らは運が悪かった、生き残った数人はいずれも『怪物』だったのだ。
彼もその日にオーヴァードと化した生き残りに当てられ『感染』した。
その後は語るまでもない、彼は衝動のままに戦場を蹂躙した、ただの人間がオーヴァードが搭乗したEXレネゲイドの機体に勝てる道理はない、機体との相性もあり彼は戦争の終結まで闘争を続けた。

戦後、彼は生き残りの仲間の用意した戸籍を得て普通の人間として過ごすことにした、けれど必要があれば彼は動く、その黒い鴉の機体とともに。

PL談
完全にACを意識して作ったPCです、近接のみなのはご愛嬌ですがそこは設定でごまかしておいて。
制圧力、という面においては彼の所属していた傭兵団で彼の右に出る者はいません、というかオーパーツ的機体+モルフェウスという組み合わせちゃいけない感が強い。
彼の名前に関しては特に言うことは無いと思いますが、鴉=RAVEN、喰=過去の死肉喰らいから、神名→カミナ→KAMINA→MAKINAでデウスエクスマキナからもじっています。

PC5　
カヴァー/ワークス　共に指定なし
シナリオロイス：吹雪　操

あなたはW市に住んでいるイリーガルである。
あなたは仕事として行方不明になったレネゲイドの研究者「吹雪操」を捜索している。
どうやらW市内で目撃証言があったので向かうことにした。

HO5
カヴァー/ワークス：共に指定無し
シナリオロイス：霧谷　
推奨感情：共に指定なし
あなたはM市に住んでいるイリーガルである。
あなたは仕事として霧谷から今回の討伐任務のことを聞き、自分を売り込んで参加することになった。

HO5
カヴァー/ワークス：特になし
シナリオロイス：マスター・ハーメルン
推奨感情：特になし
あなたはO市に住むオーヴァードである。
あなたは今回、依頼で「マスター・ハーメルン」の研究データを確保するため彼の研究所のあるO市へと向かった。

HO
カヴァー/ワークス：
シナリオロイス：
推奨感情：