プロフィール

「"わたし"が幸せになれるのなら、"私"は何でもするよ」

誕生日

11月22日――鳥言葉「死が二人を分かつまで」

家族構成

実の両親は故人、親戚とは絶縁

一人称／二人称

「私」「わたし」／「君」

好きなもの

人の話を聞くこと、静かな場所、ハンバーグ

嫌いなもの

からいもの

苦手なもの

人に触られること、趣味を訊かれること

人物

　日本支部所属のUGNチルドレン。
　「荒鷲隊」という名の諜報チルドレン部隊に所属している。
　年齢に見合わない子供のような体躯、色素の抜け落ちた髪からかなり儚げな空気を纏う。けれど雰囲気の印象よりも、よく笑い、よく話す少女。
　右腕は過去のレネゲイド事件で失っており、義手をつけている。普段は包帯で覆ってこれを隠している。
　9年前より以前の記憶がない。

　性格は穏やか。
　仕事や任務には忠実で、常に物事を一歩引いた立ち位置から見ている。チルドレンの典型といえば典型。
　他人の事情に深入りしたがらず、自分のことすら他人事のように話すことがしばしばあり、柔らかいのにどこかドライ。
　なのに、命が危険に晒されかねない無茶な仕事や任務を避けたがる自己愛？　の強い部分がある。
　容姿・発言・思考・行動――全てにおいて、ちぐはぐ。それが現在の鷲茨透羽という人間である。
　ただひとつ。自身に有益な存在や、自身を友人だと言ってくれる相手のことは、とても大事にしている。

経歴

　――今、鷲茨透羽として生きている彼女は、厳密にはあの時、虐待の限りを尽くされていた少女ではない。
　9年前憎悪の中で暴走した本来の彼女は、現在その体の中で眠っている。
　表に出て生活しているのは、彼女よりも一回りほど年上に感じられる、守護者としての人格である。

　彼女は自身を「トワ」と称する。トワは体の持ち主――"鷲茨透羽"の名をUGNから与えられた少女と記憶を共有していないため、記憶喪失状態であるというのは間違っていない。
　裏で眠る本物の透羽は見た目相応の幼い性格をしている。非常に感情の制御が苦手で、すぐにオーヴァードの力を暴走させてしまう。記憶を失う前の強いストレスにより、透羽は今でも錯乱した状態で精神が留まっており、レネゲイドの活性化による刺激によってひとたび透羽が表層に目覚めてしまえば、途端に暴走状態へ移行する。
　トワは、そんな透羽を可哀想に思っている。どうしてこんな幼い子が、こんな目に遭わなくてはいけないんだと感じている。
　透羽を幸せにすること。いつか彼女が安らぎの中目覚められた時、幸福であれるようにすること。
　それこそが、トワの存在意義だ。

シンドローム

　ハヌマーン×ブラックドッグ×ノイマンのトライブリード。
　誕生時はクロスブリードだったが、その後の肉体的精神的ストレスによってノイマン性が発現。そのタイミングは、記憶喪失――トワが生まれた瞬間と重なる。

　彼女の持つ異能は、黒い霧を生成するというものだ。
　この霧には、触れた相手の生命力を削る効果があり、濃度によっては一瞬で相手を即死レベルまで追い込むことができる。正に、｜死神の息吹《グリム・ブリーズ》である。
　しかし、感情の昂りで簡単に能力のコントロールを失ってしまう体質である故に、発動上限を決めるリミッターを常備している。
　だから、あくまでもその異能は戦闘のサポート。基本的な戦い方は義手に仕込まれた刀剣を展開しての白兵戦である。

ビルド

・コンストラクションで作成。
・《ハードワイヤード》で確保した武器を《マルチウェポン》で重ねてぶっぱなす白兵。ミドルもクライマックスも安定した火力で突き抜けていけ。
・《戦術》の枠は可変。周りに合わせます。候補は火力に寄る《ヴァリアブルウェポン》かダイス増加の《コンバットシステム》、ダメージ軽減の《波紋の方陣》。

履歴

Crumble Days

HO2 UGNチルドレン

ロイス

矢神秀人（やがみ・ひでと）　P：好奇心／N：猜疑心

　キミはUGNの施設で育てられたUGNチルドレンである。現在、矢神秀人という学生を追跡調査している。
　彼には、FHのエージェントではないかという疑いがある。しかし、彼の尾行をしている時に見失ってしまった。その直後、バスが横転し、爆発炎上する大きな事故が起こった。

セッション履歴