容姿・経歴・その他メモ

性格
無感情で人間の感情を理解しようとしている。一人称はボク、二人称はキミ。
過去
水銀、それは人間にとって有益で、有害なものだ。人間、それは好奇の目で畏怖の目でボクのことを見ている、そのぐらいの印象だった。水銀の一部にレネゲイドウイルスが入り込んだ。いつの間にか意識を獲得し、物を生成する能力を得た。自分が簡単にできることで人の感情が揺れ動くのが不思議に思った。だから、人が多くいる組織に入った。しかし、いつの間にか脱退しておりその間の記憶が消えている。まあそんな自分の異常な状態すらも興味がなく、興味があるのは人間の感情の揺れ動きや人間関係、それに尽きる。

「ボクは水銀です。別名だとマーキュリーって呼ばれていました。」
「どうしてヒトはこのようにころころと行動が変わるのでしょう。不思議でままなりません。」
「ヒトはこの地球という星に何十億と生きています、なのに法則も秩序もない、不可解です。」
「ヒトを害するだけのボクがヒトを守るなど、なんと皮肉なことなのでしょう。」

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