◇容姿

◇性格

「もっと僕にのめり込んじゃえ♡」

自身の血液を薬剤として用いる戦法を取る。血液はソラリス能力により如何様にも任意の化学反応を起こし、薬にも毒にもなる代物を自在に作り出すことができる。特に違法薬物に含まれる成分の製造を得意とする。
これを摂取することで血液へ浸透、成分が脳に作用し、快楽物質の過剰分泌とレネゲイドウィルスの活動を促進する。感覚的には麻薬や覚醒剤を摂取したときのような高揚感や陶酔に近い。また、強い甘味を持っており、実際に服用した者によれば、今まで味わったことの無い、脳が溶けてしまうような極上の甘味であるという。
一度服用すれば自身の能力を大きく上回ることができる反面、効果の大きさに反比例し持続時間は下がる傾向にある。
味方へ投与する際は極限まで毒性が薄められており、致死性依存性は共に限りなく低い。しかしその全能感や甘さを忘れられず、「次」を求めてしまう者も少なくない。

摂取の方法について、スモッグやその他方法では効果が現れず、唯一経口摂取のみが有効となる。そのため血液を飴のように凝固させる他、あらかじめ舌や唇を噛み出血させ、接吻により血液を相手へ流し込む方法が取られる。どちらも甘さがふんだんに含まれており、特に後者による効果は非常に大きい。少なからず、依存の原因はここにある。
なお方法が限られている要因については不明。ただし、渚のレネゲイドウィルスは起源種(オリジナル)に近しい構造であることが判明しており、本件と無関係では無いことが推察される。

当然ながら、この運用方法で非オーヴァードが服用すればオーヴァードに覚醒する。しかし大抵は強力すぎる作用に肉体が耐えきれず、薬物乱用時に酷似した拒否反応と幻覚症状に脳を焼かれ、廃人と化してしまうケースがほとんど。
任務の際には毒性を薄める他、自身の血液に含まれるレネゲイドウィルスを0に近しい数値まで低下させ、主成分に紛れ込ませることで急激な濃度の上昇を防ぐ。これにより、本来の任務である薬物による諜報やハニートラップが可能となる。
渚はこれを生得的に操ることができ、構造や理屈を知ったのはUGN加入後であった。教育をまともに受けていない渚が操ることができたのは、ノイマンシンドロームによる知能の向上が大きいと考えられる。

戦闘時は後方支援のほか、血管内で血液を圧縮し、指先からレーザーのように飛ばす射撃攻撃を行う。その血液も成分を変化させ仕込みとして攻撃することが多い。一例として、圧縮する際にニトログリセリンなどの化学構造を持つ成分を仕込み、命中時の衝撃で爆発させ追加で損害を与える、といった方法をとる。

「裏社会(ウラ)には裏社会(ウラ)のやり方があるの……生き残るための方法が」

「生き残るためなら、何でもやるしかなかったっていうハナシ」

地雷過ぎない感じの、好きになったら破滅しそうな女の子が大好きです。人生めちゃめちゃに壊してほし～い！！！

モデルはメガニケよりバイパー、モチーフはキャンディ、麻薬、甘味(あまみ)。

ギャランティプラス(5)→財産ポイント増やす。
デリバリー(5)→行動値増やす。
ストレンジフェイズ(15)→〈RC〉ダイス増やす。
コンセントレイト:ソラリス(～25)→C値下げ。

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