容姿・経歴・その他メモ

資産家の家に生まれるも刺激のない日々、そんな中テレビで見た「ライズマン」というロボットアニメのヒーローを見て育つ。見ず知らずの人を助け、称賛を浴びるヒーローに憧れた彼は「ヒーローになる」と書置きを残して14歳の時に家を飛び出し、ヒーローになるための修行と称し悪人を私的に裁いたりして荒れた青春を送っていた。
が、そんな彼の人生を変えたのが重田　重蔵（アイアンマスク）である。
アイアンマスクは飲み屋街で悪漢相手に暴れまわる彼の中にプロレスの才能を感じ、自ら1vs1の勝負を挑みこれに勝利。
その彼の身の上や思いを聞いて「最高の名誉と称賛を得られる場所」としてプロレスの会場を紹介した。
彼は1vs1の勝負で自分より強いことを示したアイアンマスクに感服、彼が言うならと一度試合に出場したところ恵まれた体でたちどころにベスト４入り。客の熱や称賛を一身に受け生を実感しこれこそが自分の求めていたものだと確信したのだった。
こうしてプロレスの道に入り、数年順風満帆な人生を送っていた彼だったが、知らぬ間にレネゲイドウイルスに感染。
プロレス大会の決勝戦、恩師であると同時に一度も勝てない因縁の相手でもあるアイアンマスクとのリベンジマッチでオーヴァードになってしまう。
誰よりも強さを求め、「ライズマン」になりたいと願った彼の右手は、本人も気づかないうちに
ロケットパンチになっていたのだった！！！
アイアンマスクに追い詰められ絶体絶命のピンチでロケットパンチが発動。会場を破壊し数十人の客にも怪我を負わせるなど甚大な被害を出した彼はプロレス界を追放されてしまう。
そして、そんな攻撃をその身に受けたアイアンマンは何とか一命をとりとめたものの再起不能、二度とプロレスはできない身になってしまった。
絶望し酒に溺れ堕ちていくばかりだった彼は、そこで２度目の運命的な出会いを果たした。
桐谷　雄吾である。
彼はかつてのアイアンマスクと同じように優しく彼の話を聞き、親身に相談に乗ってくれた。
そして彼のアドバイスで、今まで拒絶されることへの恐怖から行けなかったアイアンマスクの見舞いに行くと、アイアンマスクは笑顔で彼を許し、
「格好良かったぞ。お前の言ってたヒーローみたいだった。」と言い強く抱きしめたのだった。
こうして彼は再び立ち上がったのだ。
今度こそ、本物のヒーローとして。
ちなみに、彼の似合ってないスーツ姿は桐谷　雄吾リスペクトです。

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