容姿・経歴・その他メモ

「ひっひっひっ、ここが命の捨てどころだよ」

ZZ市支部の支部長にして、ZZ市臨時支部兼強襲飛行艇「アレクサンドリア」の艦長。
80を過ぎた高齢の身でありながら最前線で未だに指揮を執る。本人は生涯現役を目標としている。
医療関係にも一部精通しており怪我人が出た際は現場に駆け付け適切な処置を施す。
彼女の武器は恐れ知らずの豪胆さに在り、常に笑みを浮かべながら進んで死地へと飛び込んでいく気概にある。
時に命をいとわない行動力は同じUGN職員にも恐れられている一方で、たとえどれだけ可能性が低くとも救える命があれば、一瞬の迷いなく渦中で飛び込む姿勢に多くの部下が畏敬の念を彼女へ向ける。
「彼女についていっては命がいくつあっても足りない」と皆口を揃えて言うものの、なんやかんや共に船に乗り続けるのは、そういった彼女の実力と信念に惹かれたからだろう。

飛行艇「アレクサンドリア」は彼女の生涯の愛機であり、現在ZZ支部の移動型活動拠点。
普段は支部として上空に停泊し、所定のバロール職員を介してディメンションゲートにて出入りしている。
そして大規模災害などの非常時には現地へ急行し、臨時拠点や野戦病院のような役割を果す。
なお艦には小火器の類は備わっているもののオーヴァードに類する脅威への迎撃力は低く、純粋な戦力としてはあまり期待できない。

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