容姿・経歴・その他メモ

■キャラクター解説

　自身の心に潜む悪魔と契約することで戦うオーヴァード。だが正確には体内に存在する原ショゴス(プロト＝ショゴス)の使役こそが彼の能力とされている。彼の悪魔、ジェントはその原ショゴスの一部分であり、悪魔などではない。ただジェント自身は斎の悪の心が具現化したものと偽っている。
　また斎の能力ではなくジェントの能力で、全ての生命の母であるウボ＝サスラの能力を用いることができる。ウボ＝サスラの体組織であった彼は部分的に能力を使用できるのだ。何より恐ろしいのはウボ＝サスラが旧神達に奪われた知性をジェントが所持していることから、現在判明しているウボ＝サスラ以上の能力を部分的に活用できることである。具体的に言えば一部の生命体、主に外なる神を一時的かつ限定的に使役することである。例を上げれば《果てしなき流れの果て》はヨグ＝ソトース、もしくはミゼーア、古きものなどの能力を用いて並行世界のジェントを呼び出すといった能力である。
　現在はかなり限定的な能力ではあるが、もし斎がジャーム化しようものならどうなるかは定かではない。

■伊賀羅(イガラ)斎(イツキ)について

　銭湯、幸福の湯の若き店員で伊賀羅家の長男。かなりのお節介焼きで困ったことがあれば、他人であろうと迷わず助ける。家族構成は母、父、弟、妹。

■能力ルーツ

◇原ショゴス……ただし一説によればレネゲイドウイルスそのものが原ショゴスとすることもある。また間接的にウボ＝サスラ、時間、時空に関する神(ヨグ＝ソトース、ミゼーア、古きものなど)、ラーン＝テゴスなども能力に由来している。

　▷▶法則侵食……ラーン＝テゴスの人を吸収し内部崩壊させる能力に由来している。

　▷▶果てしなき流れの果て……ヨグ＝ソトース、もしくはミゼーア、古きもののいずれかのうちどれかに由来する。

　▷▶原初の黒：ヒュドラの怒り……ラーン＝テゴスの6本の触肢が由来している。

　▷▶破滅への誘い……ヨグ＝ソトースの化身、アフォーゴモンがその能力の由来となっている。

　▷▶原初の赤：コントロールソート……詳細不明。強いて言うならば原ショゴスの高い知性が由来なのかもしれない。

■戦闘スタイルについて

　基本的には同時攻撃。《果てしなき流れの果て》のみ、複数のジェントによる攻撃である。また《原初の黒：ヒュドラの怒り》による蟹の鉤爪のような触肢による攻撃は特に気味が悪いものだろう。

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