容姿・経歴・その他メモ

父は、六条　輝（ろくじょう　てる）。エンジェルハイロゥとブラックドックのクロスブリード。
母は、六条　明日香（ろくじょう　あすか）。エンジェルハイロゥのピュアブリード。
父母ともにUGN職員である。
兄弟はおらず、一人っ子である。２歳のときに母が任務にて死去。母のことはあまり覚えていない。
高校に入ったときに、気の合う友人である「」に出会う。今は親友といえるほど仲良くなっている。
町を歩いているときに、トリアにナンパされそこから友人になる。面白いやつだと思っている。

・春油　傑との出会い
　高校の入学式がついにやってきた。正直面倒くさい。校長のクソ長い話を聞いて教室に戻る。担任から自己紹介をするように言われる。あまり乗り気ではなかったが、ボッチだけは回避したいので普通に自己紹介する。
「はじめまして。六条悟と申します。気軽に悟と呼んでください。」
座ろうとしたとき一人の女子が口を開く。
「はいはーい。悟くん。目が紫なのはどうして？」
「そういう病気なんだー。別に死んだりはしないから大丈夫。」
クラス全体が「へー」みたいな空気になる。正直聞かれるとは思っていたが、いざ聞かれるとちょっとヒヤッとする。
なぜなら、この目は生まれつきで自分はほかの人とは違う力を持っているということを自覚しているからだ。目の理由を知られたらきっとこの力も知られる。そうするといろいろと面倒くさい。
他の人も自己紹介を済ませ今日は下校する。そうして帰路に就いたとき、後ろから声をかけられた。
「やぁ。六条悟くん。君、UGNの人間だろ？」
振り向くとそこに春油　傑がいた。
「知ってるのか。」
「君のことを知らないＵＧＮ関係者はいないからね。」
「そういうお前もそうだろ？あと同い年なのも知ってる。」
「とにかくさ。これからよろしく。」
「ああ、よろしくな。」
そして二人は握手を交わした。

・トリアとの出会い
　高校にも慣れ、夏休みになった。なんとなくで出かけたはいいものの、とくに行きたい場所もない。ただ少し熱い。調べると外気温が３０度を超えている。どうりで熱いわけだ。とにかく熱いからどこか涼しい場所へ行きたい。カラオケとか…。
「ねぇ、そこのイケメンさん。カラオケ行かない？」
それは今や友人になっているトリアであった。

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