容姿・経歴・その他メモ

基本設定

UGN本部査察部第４課のエージェント。
仕事熱心で優秀だが、高慢で嫌味ったらしい性格のせいでUGN内部での評判は芳しくない。
"ミリオンサンズ"アッシュ・レドリックに強い忠誠心を抱いている。
隙の無いスーツ姿や嫌味っぽい言動は、アッシュ・レドリックに傾倒するあまりに影響を受けたのかもしれない。

自他共に認める改革派であり、穏健派を目の敵にしている。
とはいえ仕事に対してはそれなりに誠実で、毛嫌いしている穏健派であろうと裏切や失敗の証拠を捏造したりはせず、真実を見極めようとする意志と正義感は一応持ち合わせているようである。

だが、もし"ミリオンサンズ"や"神の報復"から直接の指示があればこの限りではない。
多少犠牲者が出ようともミリオンサンズの意向に沿うことこそが、未来のＵＧＮの為になると彼は信じて疑わないのだ。

能力

かつての彼は日本国内のとある支部のチルドレンであり、その支部では独断でチルドレンたちに対して残酷な実験を行っていた。
実験体であったチルドレンたちは通常のオーヴァードよりも強い力を行使することが出来たが、
力の代償として寿命を著しいスピードで消費するという体質に作り替えられていたのである。
当初、該当支部に所属していたチルドレンは、実験の過程で一人を除いて全員死亡したと思われていたが、
彼は任務中にFHに拉致されたことによって皮肉にも難を逃れていた。
この彼の「能力を使えば使うほど老化する」という性質はアッシュ・レドリック及びマリア・チェスノコフを含む僅かなエージェントにしか今のところ伝わっていない。
彼自身も、「見た目の年齢よりも実年齢が若い事がバレると査察部として舐められかねない」と考えており、この性質についてはよほど必要に迫られない限り話そうとはせず、老化を防ぐためにも能力の過剰な行使は控えるようにしている。

UGNの暗部を自ら目にしてきたことから「今のUGNは腐っている。世界を守る盾ならばこそ改革すべきだ」という意思を強く持っており、それが彼が改革派であるアッシュ・レドリックに傾倒する動機の一つである。

セッション履歴