容姿・経歴・その他メモ

履歴

ロックを愛する自由人。ソラリスの能力によって自らの能力を引き出し、大量の光で敵を圧倒する。音楽の趣味は主に兄の影響を受けており、家族仲は良好だった(・・・)。

幼い頃にオーヴァードとして覚醒してはいたものの、能力が微弱であったこと、両親がUGN関係者の知己であった事から、UGNチルドレンとして教育を受けつつも自宅で家族と過ごすことを許されていた。（芹沢武人と関係ができたのもこの辺り。多分能力の使い方を教えてもらったり甘やかしてもらったりしたのだろう）

しかし数年前、兄と共に行ったロックフェスの帰りに、当時はまだマスターレイスではなかったFHエージェント・七里千明と遭遇。ワーディングに対抗できる程度の力しか持たなかった優華は、目撃者を排除せんとする七里に成す術もなく敗北してしまった。事態を察知して駆けつけたUGNの手により兄妹は一命を取り留めたが、優華に音楽のすばらしさを教えてくれた兄は七里の攻撃により「音」を失ってしまっていた。
優華もまた事件のショックと強力なオーヴァードの力に晒された事によってレネゲイドが急速に活性化し、一時は無尽蔵に光を振りまくような状態となってしまう。家族の元を離れ、数年間の訓練を経て制御が可能にはなったが、もはや日常に戻ることは不可能だった。

彼女は今でも兄を守れなかった事を悔やみ、兄に対して何もできない自分の能力を恨んでいる。それと同時に、自分が音楽を愛し続ける事が妹思いの兄に残された数少ない救いである事も理解している。彼女は今も音楽を愛し、自らも音楽の素晴らしさを人に伝える傍ら、兄の「音」を取り戻せる能力を持ったオーヴァードを探している。

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