容姿・経歴・その他メモ

代々"聖剣：土豪剣激土(どごうけんげきど)"を継承する一族の3代目継承者。
ラフな格好をしつつ大きなケースを肩にをぶら下げていることや顔の傷から怖がられがちだが、実際は面倒見がよく割と優しい。
豪快な性格で周りを引っ張っていく様子を見た上層部から支部長に任命されたが、玄自身は向いてないと思っている。

父親が激土の力を存分に引き出して戦っていたたことと、自分がまだその域に達していないことに劣等感をもちつつ大いに尊敬しており、父親のように強力な聖剣使いとなることを目標に鍛錬をしている。
一方で、支部長になるほどの実力はあるため、剣を扱う新人へ戦い方を教えることもある。

また、幼いころから激土を継承するための訓練に明け暮れていたこと、能力者であるために周りとあまりかかわったりできなかったことから、平凡な過程で生きることに憧れを持っている。

５年ほど前に、FHの大規模テロ実験により覚醒し、セルにとらわれていたPC②を単独で奪還、追ってくるFHをさばいていたところにUGNの実働部隊が到着し、セルは壊滅した。
しかし、その実働部隊が改革派であり、その解体方があまりに容赦がなかったこと。
そして、その実験の内容をよしとしなかったエージェントたちがPC②を処理しようとしたところで、それを許せなかった玄はエージェントたちを止めに入った。
「この嬢ちゃんだって、自分から望んでこうなったわけじゃねぇだろ！」
「は！！　だったら、俺が育ててやる！　お前らがビビりあがって逃げてることを俺が引き受けてやるよ！」
「最も、俺だったら余裕だけどな！」
「ぜってぇお前らの思うようにはさせねぇよ！　この土豪剣激土にかけてな！！」
そう啖呵を切って、PC②を引き取り、レネゲイドのことや力の使い方について教えた。
そんなある日、PC②と共に任務に出た際、土豪剣激土が何かに呼応するような感覚を覚え、その反応を頼りに襲撃先の武器庫へと足を踏み入れると、柄元が黄色く輝く鞘のようなベルトのようなものにしまわれた一振りの剣を発見。
拾い上げて抜こうとしてみたが抜くことはできず、困惑しているところにPC②が追いかけてきた。
直後、剣がPC②に呼応するように光ったため、PC②に抜かせてみると見事に抜刀に成功。
剣が激土に呼応したこともあり、まっさらなライドブックをPC②に託し、より一層剣の特訓に力を入れるようになった。

後に父親にこの話をすると、12本ある聖剣の内の一振り"聖剣：雷鳴剣黄雷(らいめいけんいかずち)"ではないかという話となり。残りの11振りの存在を知った。

（余談）
現在の聖剣所持者
火炎剣烈火：不明
水流剣流水：不明
雷鳴剣黄雷：PC②
土豪剣激土：尾上 玄
風双剣翠風：不明
音銃剣錫音：大信寺 哲雄
煙叡剣狼煙：不明
時国剣界時：不明
闇黒剣月闇：不明
光剛剣最光：不明
無銘剣虚無：不明
名称不明の聖剣：不明

セッション履歴